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新日本プロレス “友情タッグ”の意外な結末

 ひたむきなベテラン2人に想定外の結末が待ち受けていた。
 “友情タッグ”天山広吉&飯塚高史がIWGPヘビー級タッグ王者・真壁刀義&矢野通に挑戦。ここまで順調だった友情タッグだが、まさかの事態に見舞われた。

 この日の大阪大会のセミファイナルで行われたIWGPヘビー級タッグ選手権。GBH軍のセコンド介入が禁止されるという異例の通達がなされたが、それでも関係なく得意のラフファイトで仕掛けてきたドヒール王者チームに、天山が場外で血だるまにされた。
 真壁のチェーン攻撃などにより、わずか開始10分で顔面から大流血した天山だったが、真壁のイス攻撃を食らいそうになった飯塚を捨て身でカット。この“友情プレー”に会場は大「テンザン」コールに包まれる。だが、その直後に異変発生。なぜか相棒の飯塚がタッチに応じないのだ。
 そんな中でも天山は孤軍奮闘。モンゴリアンチョップやTTDでひとり気をはいたが、最後はとうとう味方だったはずの飯塚から魔性のスリーパーで絞め落とされ、真壁のキングコングニードロップで完全に息の根をとめられてしまった。
 まんまとはめられた天山は試合後は担架で医務室に急行。その一方、天山を裏切った飯塚は一言も発さないまま、初防衛を果たしたGBH真壁&矢野とガッチリ握手。また、飯塚を呼び込んだ真壁が「この世の中に友情なんて存在しねーんだよ」と雄たけびをあげれば矢野も「これで(飯塚は)幹部だよ」と高笑いだ。
 GBHに寝返った飯塚によりもろくも崩れ去ってしまった友情タッグ。過去にGBHから離脱して友情タッグを結成した天山にとっては、またしても仲間から裏切られる散々な結果となってしまった。

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