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「電車に乗ると痴漢をしたくなる!」 現行犯逮捕の愛知の高校教諭が仰天供述

 愛知県警中村署は3月29日、名古屋市営地下鉄の電車内で痴漢をしたとして、県迷惑行為防止条例違反(痴漢行為)の疑いで、県立高校教諭・林洋輔容疑者(34=同県一宮市栄)を現行犯逮捕した。

 逮捕容疑は同日午後5時25分頃、名古屋市営地下鉄・東山線、伏見〜名古屋間の車内で、向かい合って立っていた女子中学生(14)の胸を触った疑い。

 被害に遭った女子中学生が、林容疑者の手をつかんで名古屋駅で降ろし、駅員に引き渡し、同駅にいた同署員が逮捕した。

 同署によると、林容疑者は事情聴取に対して、「電車に乗ると痴漢行為をしたくなり、今日もやってしまった」と驚くべき供述をしているという。同署では、林容疑者が常習的に痴漢行為を繰り返していた可能性があるとして、余罪を調べている。

 教師が痴漢行為をしただけでも問題なのに、常習性があったとなると深刻。満員電車に乗って、ムラムラすることはあるかもしれないが、そこは理性で抑えるのが正常な人間だ。立場をわきまえず、痴漢行為を繰り返していたと思われる林容疑者は、まさに教師失格。

 愛知県では今年1月、県立高校の50代の教諭が、名古屋市内の地下街通路の階段で、通行中の女性のスカート内を、手提げかばんに隠し入れたデジタルカメラで撮影したとして、逮捕される事件が起きたばかり。

 県立高校教諭による相次ぐハレンチ行為は、県教育委員会にとっても、恥ずべきことである。もっと、教師としての自覚をもってほしいものだが…。
(蔵元英二)

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