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テレビ&広告界が手ぐすねを引く天才棋士 藤井聡太四段争奪戦

 史上最年少でプロ入りした天才中学生棋士・藤井聡太四段(14)が偉業を成し遂げた。昨年12月の現役最高齢の加藤一二三九段(77)を破るという鮮烈デビューを飾り、5月18日に行われた加古川青流戦で竹内雄悟四段を下し、見事、記録を18連勝に更新したのだ。
 「これで、連勝記録7位の羽生善治三冠、丸山忠久九段らと並びました。藤井四段はまだ14歳。記録はもっと伸びるかもしれない。これは快挙と言ってもいいでしょう」(将棋連盟関係者)

 将棋界にひさびさに誕生したスターを巡り、早くも沸き返っているのがテレビ&広告界だ。バラエティーや情報番組、さらにはCM界が手ぐすね引いてスカウト合戦に動いているのだ。
 「民放局の場合、バラエティー番組の出演なら、中学生でも最低100万円〜を支払っても不思議ではありません。現段階で民放のオファーはことごとく却下されている。だから市場価値はうなぎ登りなんです」(民放キー局編成関係者)

 広告界も同様だ。
 「CM出演に、ン億円支払うというスポンサーもいます。特にオーダーがあるのが、塾などを経営する教育産業系。イメージはピッタリですからね。ものすごいオファーが来ています」(大手広告代理店幹部)

 実は、プロ棋士の中でも将棋だけで食べていけるのは約200人いる棋士でも一握りだという。
 「プロ棋士の収入は1年をかけて行われるタイトル戦・公式戦の活躍度で決まるんです。だいたい、プロ入り直後は月に15万円〜。この他、参戦した各棋戦の対局料が棋士のキャリアにより1局3万〜30万円程度。正直、将棋だけでは食べて行けず、多くが将棋教室での指導や将棋雑誌への寄稿で生活費を稼いでいる。テレビ出演やCMなどは夢のまた夢の話です」(連盟関係者)

 だが、勝ち進めばそれこそジャパニーズドリームを手にすることが可能だ。
 「対局料だけで700万〜800万円。今後、決勝トーナメントで連勝して竜王に挑み、勝てば4320万円の賞金が得られるんです。15歳でデビューした羽生三冠は、通算獲得賞金額が25億円を超えていますからね」(同)

 藤井四段が羽生三冠を超える日は近い?

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