search
とじる
トップ > スポーツ > 新日本プロレス 菅林直樹新社長に独占直撃インタビュー

新日本プロレス 菅林直樹新社長に独占直撃インタビュー

 4月の株主総会で新日本プロレスの新社長に就任した菅林直樹社長。第5代社長として歩みを始めたが、混迷のマット界で今後セルリアンブルーのマットをどう展開していくのか。本紙コラム「新日本の闘う男」でもお馴染みの菅林社長を独占直撃。マット界のリーディングカンパニーが放つ次なる一手は。

 −−サイモン猪木前社長の離脱で新社長に就任。バトンを受け継ぐ形となったが、何か変化は?
 菅林社長 そうですね、大きな変化はありませんよ。社長であれ副社長であれ、新日本にかつての隆盛、勢いを取り戻すことには変わりません。そういう意味ではサイモンさんも尽力されましたよね。特にあのとき(大量離脱者が出た2006年)の契約更改っていうのはサイモンさんにしかできない仕事でもありましたしね。まあ、サイモンさんとは、いまもメールでやりとりはしているんですけどね。

 −−8日の「レッスルキングダムIN銀座」ではファンの前であいさつ。いよいよ新社長として表舞台にもデビューしたが。
 菅林社長 私はあまり自分が表に出ないようにしていくつもりです。もちろん歴代の社長が出すぎているというわけじゃありませんよ。ただ、やっぱり新日本っていうのはリングの中がすべてですから。現場は現場、フロントはフロントとしての責務をきっちり果たしていくことが大事だと考えています。それが根底にあって団体がしっかり機能していくものだとも思ってますし。

 −−では今後の菅林政権で新展開することは?
 菅林社長 新規で何かを始めるっていうことはありませんが、装いを新たにしてやろうと思っていることはいくつかあります。話せる範囲で言うと、まずは選手の育成環境を改善しようと思っています。プロレス団体は選手が最大の資本。今年で35周年を迎える新日本はこれまで一度も道場にしっかりとした整備をしてきませんでした。本当の意味で強い選手が出てくるのに道場の環境は非常に重要。早速、来週から工事に着工するんですが、将来的には来日した外国人宿舎や選手をケアするためのスパとかまで完備できたら最高ですけどね。

関連記事


スポーツ→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

スポーツ→

もっと見る→

注目タグ