これまで、総選挙で、地方グループのランキングは、ツートップの争いの歴史であった。SKE48では松井珠理奈と松井玲奈、NMB48は山本彩と渡辺美優紀が互いに競いあうことで、高い順位を獲得してきた。しかし、松井玲奈が卒業、渡辺美優紀が卒業を発表しているため、総選挙を辞退している。現状、SKE48とNMB48は、それぞれ松井珠理奈と山本彩の一強となっている。そんな中、今回、熾烈なのがHKT48の2番手である。
HKT48では指原莉乃が絶対的な強さを見せ、今回も速報で2位。しかも第1位の渡辺麻友と僅差である。ただ、この指原をのぞいて順位を見た場合、HKT48では、兒玉遥と宮脇咲良の争いは熱い。これまで、宮脇咲良が第4回が47位、第5回が26位、第6回が11位、第7回が7位。一方の兒玉遥は第4回が圏外、第5回が37位、第6回が21位、第7回が17位と、参加したすべての総選挙で宮脇にリードされてきた。しかし、今回の速報では兒玉が8位なのに対して、宮脇が12位で出遅れている。
果たして、HKT48でポスト指原の位置に勝ち上がっていくのは、兒玉遥か宮脇咲良か。注目だ。
※写真は宮脇咲良