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謎の砦群! 儚い光を帯びたガラス砦とは

 スコットランドには、ガラス化した先史時代の砦の遺跡が数多く残されている。

 1880年にその地を調査した研究家によると、ガラス化した砦は60以上にものぼるという。
 特に有名なのはライニー付近に所在するタップ・オノスの丘上に立っている遺跡である。
 この遺跡は、砦を囲む城壁がガラス化してしまっているのだ。
 近くで城壁を見ると明らかに熱によって変形し、溶解してガラス化していることがわかるそうだ。
 因みに、何故砦がガラス化しているかは全くの謎であるといわれている。

 ガラスの歴史は古く、紀元前4000年にまで遡る。古代エジプトやメソポタミアにて二酸化ケイ素の表面を溶かして作成されたビーズがその始まりであると考えられているようだ。
 古代ガラスは一般的に、珪砂やソーダ灰、石灰などを原料として摂氏1200度以上の熱で溶かすことによって作られる。
 摂氏1200度というと、噴火直後の溶岩とほぼ同じ温度である。
 ガラスを造るためには当然高熱が必要なのだが、研究家によると「これは事故による火災が原因ではない」との結論が出ているそうだ。

 事故で無いとすると、どのようにして砦がガラス化したのか、謎が残る。
 先史時代の砦が現在でも残っているということは、ビンや窓ガラスのように儚いものではなく、強化ガラスのように砦を保護する役目を果たしてきたともいえるだろう。
 事故や落書きの被害にあうことなく、この砦が儚く崩れさらないように大切に保存され続けて欲しいものである。

(山口敏太郎事務所)
参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」
http://blog.goo.ne.jp/youkaiou

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