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ファーストフードのバイト採用基準

 ネットでは、ナメられないような感じの人じゃなきゃ落ちる、なんて議論もあるが、どうなのだろう。

 確かに、いろんな客層の人が来るファーストフード。大都会の図書館の休憩コーナー並みに、若いのによくわからない集団がじっとたむろしていたりすることもあって、あれは怖い。実際のところ、採用基準は、堂々としている人、なのか?

 「これは店によって基準が違うのでなんとも言えません…。ただやはり、接客ですし、いろいろな方に対処できる素直な性格と、なるべくてきぱきと仕事が出来ること。この2つがあれば、逆にまあ適正試験とは関係なく合格ですね」(街道沿いのマ○○某店舗・店長)

 この店舗は、カウンターの脇にある一番クルーに近い席に、いつもホームレスの方が陣取っている。店長の基準も、無理は無かろう。そして、彼の存在にまったく嫌なそぶりも見せない店員さんの真摯なまなざしと笑顔で接客する魅力が、外から見て際立って目を引くことになっている…。

 「え? 同じ歌手でも、Y・Mが落ちて、N・Mが受かったんですか? ああ、なるほどね…」
 真面目そうな店長が何を思ったかはわからないが、これ以上は迷惑なので退散する。

 とある大企業の人事のプロの人にも聞いてみると、
 「マ○○にたくさんの方が応募して来たら誰を落とすか? うーん、経験者優遇です。あと身だしなみ。これらは基本的なことですが。それとYさんは、生意気な感じがするからじゃないですか? やはり誰にでも優しい人は受かると思う」

 ファーストフードで働きたいのに何度も面接に落ちる人は、優しい人のイメージづくりをしてみたらどうだろう。

 そう言われてみれば、居酒屋など“忙しい接客業”のバイトでも、ツンデレ系と真面目系の女の子がうまく合わさって採用されてる気がするのが面白い。

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