ライブでは、彼らの持ち味でもあるバラエティーに飛んだ楽曲、飽きさせないライブ演出でオーディエンスを魅了。その一体感に結成から6年目を迎えるというキャリアにも納得だ。披露されたメジャーデビュー曲「Effect(エフェクト)」は、心地よいBPMのエレクトロなサウンドに、どこか和のテイストを感じさせる印象に残るメロディーライン。
この曲でMIHOは、“変幻自在”のボーカルを披露。声色を自在に操るAuto-Tuneの技術を搭載したTASCAM社製「TA-1VP」と正式モニター契約を結んだ初の男女混合グループであることも発表された。
新曲ではさらに、槙田紗子(exPASSPO☆)によるキャッチーな振り付けを導入。これまでの本格ダンス一辺倒から、またひと皮むけたグループとなった。新曲全4曲の振り付けも担当するというから、VIC:CESSの“変化”は見逃せない。また、VRカメラによって撮影される3Dミュージックビデオは、VRコンテンツ配信サイト「EINYME(エイニーミー)」で近く配信されるという。
「まずは全国の人達に私達の事を知ってもらう事です」と、当面の目標を語るMANA。MIHOも「年末にはワンマンも決まっているので回を重ねるごとに少しずつ大きくなって行きたいです」と続いた。12月9日に発売される新曲については「オリコン10位以内に入りたい!」とNORIは具体的な目標も設定する。 現在の彼らにとって目の前の課題やステップに全力で挑み乗り越えて行く事、それが“勝利”“成功”への近道であり答えなのかもしれない。
多彩な武器を引っさげ、デビューまでリリースイベントを駆け抜ける彼らから今後も目が離せない。