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日本のウイスキー、パリジャンに大うけ!

 フランスはパリの一等地。おしゃれなパリジャンの持つグラスには、ワイン…ではなく、日本のウイスキーが!

 日本の古新聞で装飾されたその店では、日本のウイスキーが3分の1を占めている。期間限定で日本のウイスキーだけを揃えていた4週間の売上は、2000本。1日平均70本に上ったという。
 実は日本のウイスキーは、「ワールド・ウイスキー・アワード」において、「余市」(2008年シングルモルト部門大賞)、「竹鶴」(2007、2009年ピュアモルト部門大賞)、「響」(2007、2008年ブレンドウイスキー部門大賞)に輝いている。その名声は既に世界の愛好家の間に知れ渡っているのだ。そして意外なことにワインの本場であるはずのフランスは、なんと1人当たりのウイスキーの消費量が、スコットランドに次いで多いそうだ。

 一説には、日本のウイスキーのフルーティな香りが、ワイン好きのフランス人に好まれているとか。
 ただし現在、この店は改装中である。前の店が予定より早く引き払ったため、にわかづくりで体裁を整えて店の名前もないまま、オープンしていたという。名無しのこの店は一旦終了し、5月か6月には新装オープンする予定で、その時にはもちろん、日本のウイスキーもまた主力商品として再登場するのはまず間違いないだろう。
 ゴールデンウィークは、パリで日本のウイスキーと洒落てみるのもいいかも知れない。

七海かりん(山口敏太郎事務所)

山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」
http://blog.goo.ne.jp/youkaiou/

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