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門脇佳奈子&NMB48・上西恵インタビュー

 第8回沖縄国際映画祭にて、映画「愛MY〜タカラモノと話せるようになった女の子の話」が上映された。リアルライブ編集部では、同映画でW主演として出演した門脇佳奈子とNMB48の上西恵にインタビュー。話を聞いた。

 −−まずは門脇さん、今回の映画はどんな映画ですか?

 門脇 高校生の女の子、マイが、あるひ突然、モノと話せることになってしまうという映画です。そのモノの声が今、旬なトレンディエンジェルさんやおかずクラブさんなどの芸人さんたちが声優を担当して下さっています。モノと話すことによって、本音を言う大切さであったり、怖さであったりをマイが知っていくというものです。

 −−門脇さんとのW主演と聞いて、上西さんはどう感じましたか?

 上西 はじめて映画のことを聞いた時に、「W主演だよ」と言われて、「相手はどこかの女優さんかな」と聞かされていました。なので、まったく佳奈子とは知りませんでした。沖縄国際映画祭の記者発表会の前日に、「明日、佳奈子と行ってもらうから」と言われて、そこではじめて聞いて、びっくりしました。主演ということで緊張もあったし、私のせいで、ヤバいことになってしまったら、どうしようというプレッシャーもあったのですが、佳奈子がいてくれたことで安心して、いつも通りに演技することができました。

 −−“本音”がテーマになっている今回の映画、お二人は本音で話せる関係ですか?

 上西 佳奈子は結構、話せますよ。NMB48の時は相談とかもする仲だったので。

 門脇 私もNMB48にいた時は、アイドルとしてのガチの相談を結構、恵ちゃんにしていたので、今回の映画でも一番近い存在で演じやすかったです。NMB48の時の私と恵ちゃんに近い感じがしました。

 −−映画では、ひとりの男性をお二人が好きになりますが、もし現実でそうなった場合、勝つ自信は?

 上西 勝つ自信(笑)。

 門脇 でも、どんだけ仲が良い友達でも、同じ人を好きになったら、たぶん私は引けないと思います。

 上西 強い! 私は結構、気にしてしまうので、ネガティブなところもあるので、もし、佳奈子とライバルになったとしても、「どうせ、(相手は)佳奈子の方が好きなんやろな」と、そんなことばっかり考えていっちゃうので、きっとダメだと思います。

 門脇 負けたくないというのもあるのですが、置いて行かれたくないというか…。

 −−ただ、現実的にはNMB48を卒業して恋愛が解禁されている門脇さんの方が有利では?

 門脇 恋愛は解禁になったのですが、今のところ、NMB48の時の状況とまったく変わってなくて、なんの出会いもないので、今年中になんとかしたいと思っています。

 −−最後にファンの方へ一言、お願い致します。

 上西 ファンの方も、私が映画など演技の仕事をすることを一緒に応援してくれていて、毎年、毎年、「映画に出たい!」とNMB48に入ってから言っていました。やっとその願いが叶ったので、私のファンの方にはぜひ観て欲しいですし、本音で伝えることの大切さや、相手の気持ちを思いやる大切さを感じてもらえたらと思います。

 門脇 NMB48を卒業してもついてきて下さっているファンの方々が、この映画の仕事が決まったと報告して、反応が返ってきた時に、「まだ、こんなにもついてきて下さるファンの方がいるんだ」と、ちょっと安心しました。またよい報告ができたらなと思います。

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