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大阪府知事選 橋下氏下ネタ解禁!?

 27日投開票された大阪府知事選は、タレントで弁護士の橋下徹氏(38)が2位以下にダブルスコア近い大量183万2857票を獲得して初当選。日テレ系「行列のできる法律相談所」2人目の政治家誕生となった。気取らない語り口が好まれたようだが、大阪人は笑いにシビアである。就任後も人気をキープするためには、選挙戦で封印した“下ネタ解禁”しかないとの見方が出ている。
 橋下新知事の最大の勝因は、大阪特有の「お笑い票」を見方につけたこと。全体で100万票を超えるといわれる特殊票田で、横山ノック氏や西川きよし氏もこのお笑い票を追い風に政界進出を果たしている。
 「問題は就任後です。まじめな選挙戦を貫いた橋下氏にお笑い票が集まったのは、テレビ人だから。知事就任後のパフォーマンスを期待しているんです。話題性で宮崎の東国原(英夫)知事に負けるようでは大阪人は納得しませんよ」(在阪のジャーナリスト)
 だが、橋下新知事は著名人であっても芸人ではない。横山、西川両氏のように、しゃべくり漫才で鍛えた話術をアピール力に変えるなどどだい無理な話。東国原知事が繰り出す爆笑発言も真似できないだろう。そこで注目されるのが“下ネタ解禁”という。
 「芸人出身の政治家と同レベルの芸当を期待するのは酷。でも橋下氏はいじられてナンボのタレント弁護士でしょう?テレビで歯に衣着せぬ物言いや下ネタを連発するなど、弁護士らしからぬ型破りなところがウケたわけですよ。知事ともなれば政治的な過激発言は控えなければなりませんが、さわやかなタッチならば下ネタぐらいは解禁したっていい」(同)

 38歳の若さにして3男4女の父親である橋下氏。実際、街頭演説では「8人目の子作りはいったん置いといて…」などと微妙なネタで笑いをとったこともあったという。
 芸能関係者は「レギュラー出演していた『行列のできる法律相談所』では、司会者の島田紳助から再三にわたって子だくさんネタで突っ込まれ、口では文句を言いながら“おいしい”という表情がありありだった。知事になったとたんまじめ一本槍なんてキャラじゃない。頭のいい人だから、空気を読んで当意即妙のエロ発言をすることはあるんじゃないか」と話した。
 大阪人は笑いに厳しいとされ、下手なギャグでスベりまくれば「おもろない」と人物評価が落ちかねない。選挙戦ではトレードマークだった茶髪を黒く染め抜き、府政改革への情熱を訴えた橋本新知事。その政治手腕が期待される一方、等身大の“下ネタ解禁”も注目されるところだ。

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