先週の続き、琵琶湖にまつわるミステリーを展開する立川氏の新説は説得力がある。(以下、コメントはすべて立川氏)
「日本海がまだ湖として存在していた時代、大陸の端にある巨大な湖は宇宙から見ても相当に目立つ地上物だったはず。多くの地球外生命体が飛来していたと思います。実は、琵琶湖はそんな地球外生命体によってつくられた人工湖の可能性がある。そう考えるほうが、サテライトとして存在した琵琶湖の存在意義として辻褄(つじつま)が合うのです」
琵琶湖に近い若狭湾には浦島太郎伝説や天橋立など、まったく異なる文明を意味する伝説が多く残されている。さらに、ナマズ伝説や鯉が天に登り竜へ変化する登竜門伝説などから推測できるのは、天上つまり地球外生命体を意識していたのではないかということだ。
異邦人、異文化との合流から生まれた伝説とは、明らかに趣(おもむき)が異なるのだ。
「琵琶湖の構造が不自然なほど海水をシャットアウトする構造になっているのも、多くの謎がある。私自身、今回の研究は、まだ着手したばかり。琵琶湖周辺に多く残されている謎の解明が、地球外生命体の正体に近づくキッカケになるのではと期待しています」
琵琶湖は宇宙人によって造られた…その根拠の一端でも証明できれば、センセーショナルな波紋が広がるのは間違いない。琵琶湖周辺には多くのミステリーが存在し、中にはその解明が歴史を塗り替える可能性があるものも少なくない。
最後に立川氏が非常に気になるコメントを残している。
「最近、琵琶湖周辺の遺跡から非常に珍しい人面を型どった土器が発掘され、琵琶湖では新記録となる巨大な鯉が捕獲されるなど珍事が続発しています。これは、琵琶湖から我々への、なんらかのメッセージと受け止めるた方がいいでしょう。日本海を中心とした地域で何かが起きる予告だと思います。大きな天変地異の可能性もあると思うのです…」