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酒井被告 金欠病の真相

 超異例の「保釈金分割払い」で15日、またまた報道陣を煙に巻いた酒井法子被告(38)。本紙16日付1面で既報のとおり、酒井被告はやはり重度の金欠病のようだ。しかし、かつては一世を風びしたアイドルがなぜにここまで落ちぶれたのか。最近の同被告の懐事情を探ってみた。

 警察関係者によると、酒井側は保釈保証金500万円のうち、所持罪にかかる250万円を15日午後に納付。残る使用罪にかかる250万円を16日に納付する見込みで、きょう16日中に保釈される公算が大きい。
 保釈日を意図的にずらして16日の鳩山内閣発足に合わせることで、マスコミの目を少しでも外す目的…との見方もあるが、本紙の見解はやはり「金欠病」。それにしても芸能人…それも売れっ子が500万円を用意できないとは前代未聞だ。
 覚せい剤をバンバン買えるくらいなのだから、「さぞ蓄えが豊富なのだろう」と思われがちだが、酒井は違う。南青山のマンションは中層階だし、房総の別荘はボロ屋、長男が通うのも公立小学校…と非常にリーズナブルな生活を決め込んでいるのだ。

 酒井の懐事情を知る芸能関係者は次のように語る。
 「南青山のマンションは8000万円程度で、半分は『サンミュージック』が負担したと言われています。長男は『青山学院』に落ちたのですが、その後インターナショナルスクールへの入学を考えていたのです。ところが資金不足のため断念。本来、酒井クラスの芸能人なら通わせる資金的余裕があってもよさそうなものですが、実は酒井のここ数年の年収は1000万円に届くか、届かないかといったところ。今回、逃走資金40万円をATMで下ろした、と報じられましたが、その資金も『有り金のほとんど』とも言われています」
 本人に金がなければ、いわゆる「有力なスポンサー」が工面するのが普通。しかし、酒井事件に絡んで登場した人物はなぜか高齢者ばかりで、あまり自由になる金はないのかもしれない。
 ちなみに酒井事件と並んで芸能界を震かんさせた押尾学事件では、保釈保証金400万円を即日、用意する“金脈”が登場。押尾の背後が闇深いことをあらためて露呈した格好となった。
 「押尾の保釈金を用意したのは大手パチンコ関連メーカーの社長・I氏の子供だし、事件に絡んで自民党の代議士Hの名前まで出てくるなど、うさんくささ120パーセント。一方の酒井事件の登場人物は、押尾事件に比べたらみんな小市民です」(スポーツ紙デスク)
 このように、酒井はスポンサーに乏しく、最終的に彼女がすがるところは「サンミュージック」の相澤秀禎相談役と相澤正久副社長しかないのだ。
 「保釈金に関しては一時的に誰かが負担することもあるでしょうが、最終的に相澤相談役らが返済し、今後の酒井をサポートしていくことになると思います。これだと、世論も見方につけられるので、双方ベストな選択になるでしょう」(女性週刊誌デスク)
 逮捕からちょうど40日。深刻な金欠病に悩む酒井は、きょうシャバの空気を吸えるか。

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