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相模湾沖に目撃情報 未確認飛行物体はUFOか?

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画像はイメージです。

 昨年10月中旬ころから相模湾沖で数件の未確認飛行物体の目撃情報が寄せられている。それぞれの情報を照合すると、かなりの確度で「UFOに近い」飛行物体という結論が出てくるのだが…。

 「横須賀、逗子、湘南方面の相模湾沖は未確認飛行物体の目撃情報が非常に多い地域です。しかし、この地域での目撃情報は、にわかに受け入れられない事情がある。この一帯には自衛隊やアメリカ空軍の基地がいくつかあり、それら軍事関係の飛行訓練地域でもある。目撃情報はそれらの訓練飛行のものも多く、真偽の判別が難しい。情報として精度の高いもの以外は取り扱えないというのが現状です」
 そう話すのは、某UFO研究家。相模湾上空には一般人が想像する以上に、多くの飛行機が行き来しているのである。しかし、防衛省関係者は違う見方をする。
 「確かに、月に何度かスクランブル発進はあります。その多くはある意味『よくある事』が理由。ただ、その内の何度かはごく一部にしか知らされていないスクランブルもあります」

 空軍のスクランブル発進の多くは、一般飛行機が航路を外れ警戒区域に侵入した時に指令が出されることが多い。実際には離陸しないうちに解除されるスクランブル待機を含めれば、頻繁にあり特別驚く事態ではないという。しかし、目撃情報が寄せられたケースと重なったとき、ベテラン整備士が思わず首を捻る消耗がスクランブル発進から戻ってきた機体にベテラン整備士が首をひねるような消耗(しょうもう)の跡を確認することがあったという。
 「あまり詮索(せんさく)はしませんが、何かあったことは確かです」(前出・防衛省関係者)

 未確認飛行物体の目撃情報と謎のスクランブル発進の怪。相模湾上空で何かが起きつつあるという予想はあながち突飛なものではなさそうなのだが…。しかし、先のUFO研究家が口にしたのは意外な「推測」だった。
 「UFOの可能性は否定できません。仮定の話なら米軍が開発した、UFOに近い新たな機体ということもありえます。日本の財閥系重工業メーカーが極秘に開発している戦闘機の可能性も否定できません。相模湾は湾奥が深く、しかも山に囲まれている立地条件からこのような実験に使われることが少なくないのです。未確認飛行物体が他の惑星の生命体、UFOだと判断するには慎重な作業が必要ですが…」
 NMR読者からの1枚の写真も「UFOの可能性が高い」というお茶を濁すに等しい結論にせざるをえなかった。
 多数の目撃情報が寄せられる相模湾上空。いつもは穏やかなその上空に、各国の思惑と人智を超えた謎が大きな雲となり広がっているのは確かといえる。

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