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とんねるず木梨の“関西進出”情報に危機感増す若手芸人

 先日、東野幸治(46)にとってニュースキャスター初挑戦となる関西ローカル情報番組『教えて! ニュースライブ 正義のミカタ』(ABC)の放送が始まった。
 今回の東野に限らず、東京進出した関西芸人が関西ローカル番組に“回帰”するケースが増えている。
 「ナイナイの岡村隆史は昨年10月から『なるみ・岡村の過ぎるTV』(ABC)、ブラックマヨネーズも昨年10月から『村上マヨネーズのツッコませて頂きます!』(関テレ)に出演。ロンブー田村淳は今年2月から3月中旬まで『敦とシゲオのド深夜キャー!ムービーシェアリング』(ABC)に出演した後、4月から『ごぶごぶ』(MBS)で東野の後継としてダウンタウン浜田雅功の相方を務めています」(芸能ライター)

 大阪は東京よりギャラがヒトケタ低いとも言われるが、その背景には何があるのか。
 「大阪の情報バラエティーの台本は、芸人へのお任せ部分が多く、それが自由で楽しいそうです。東京進出組はすでに稼いでいるので、ギャラより楽しさを重視するというわけです。それに後輩と飲みに行けるという点もあるし、若手時代に世話になったテレビ制作者への恩返しという意味合いも強い」(在阪放送作家)

 その反面、大阪を本拠地にしている中堅・若手芸人は仕事を奪われる危機に直面しているわけだが、さらなる黒船来襲がささやかれている。
 「明石家さんまが関西でもう1本やりたいと言っているそうですし、東京からとんねるず木梨憲武が関西に進出するとのうわさも。在阪テレビ局に企画書が出ているらしいです」(同)

 今後の展開が楽しみだ。

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