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映画賞を総なめにしそうな勢いの宮沢りえ

 映画「紙の月」の初日舞台あいさつが15日に都内で行われ、舞台あいさつした主演の宮沢りえが吉田大八監督からの手紙に涙したことを各メディアが報じている。

 7年ぶりの映画主演作となった宮沢だが、報道をまとめると、「やっとこの日を迎えられたと興奮しています。人生が音楽だとすると、『紙の月』は私にとって貴重で大切な一小節になった。監督、ありがとうございました」と吉田監督に感謝。そんな宮沢に吉田監督が手紙を読んでいる間、宮沢は大粒の涙をこぼし、「本当に忘れられない日になりました。こういうのを感無量って言うんですね」となかなか止まらない涙を手の平で拭ったというのだ。

 「りえが演じるのは、銀行につとめ巨額の横領事件を起こした主婦役。かなり難しい役だったようだが、宮沢は映画に出ない間、舞台に専念し演技力を磨き、その成果をぶつけようと思っていたタイミングでこの映画のオファーがあったようで、これまでの女優人生をかけた作品となったようだ」(映画ライター)

 同作は先に行われた「第27回東京国際映画祭」に日本から唯一コンペ部門に出品され、観客賞と主演の宮沢が最優秀女優賞を受賞したが、これから続々と発表される国内の映画賞を総なめにしそうだというのだ。

 「今年の映画界で宮沢以外で目立った女優といえば、『小さいおうち』で『第64回ベルリン国際映画祭』で最優秀女優賞(銀熊賞)を受賞した黒木華、『第36回モスクワ国際映画際』で最優秀作品賞に選ばれた『私の男』に主演した二階堂ふみ、そして、主演した自身初のプロデュース作品『ふしぎな岬の物語』が『モントリオール世界映画祭』で審査員特別大賞など2冠を受賞した吉永小百合。しかし、黒木、二階堂ともに、主演女優としてのインパクトは薄く、吉永の作品も賛否両論の声があがっている。圧倒的に評価が高いのはりえだけに、賞レースでは敵なしか」(映画業界関係者)

 りえが何冠王になるかが注目だ。

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