search
とじる
トップ > スポーツ > 新日本プロレス 中邑11・3出場を拒否

新日本プロレス 中邑11・3出場を拒否

 初代IWGPヘビー級ベルト奪還に向け、対アントニオ猪木を掲げた新日本プロレスIWGPヘビー級王者・中邑真輔が、IGF側の要請に最終見解を示した。IGFからこの日11・3JCB大会への来場とともに、対戦カードを提示されたが、中邑は即座に呼応。本紙に「IGFの理論にスリ変えられては困る。自分としてはマジで猪木さんとやりたい。悪いけどJCBには行かないよ」と、要請に応じないことを明言した。

 IGFの提案を却下するのも当然。そもそも中邑は王座戴冠後「イノキッ〜!」と打倒・猪木を掲げたにもかかわらず、当の猪木本人から何の反応もなく、なぜかIGFが代弁するという形でうやむやにされてきた。

 あげくの果てにバーネットや澤田という“噛ませ犬”をぶつけられる始末。あくまで交渉相手はIGFではなく、猪木本人とし、首尾一貫して「猪木さんの言葉が聞きたい」と言ってきただけに、話は平行線をたどる。打倒・猪木を掲げた中邑の決意。IGF側との温度差が埋まらないまま、無常にも刻一刻と時だけが過ぎている。難題は時間が解決するとされるが、今回ばかりはそう簡単にはいきそうにない。

関連記事


スポーツ→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

スポーツ→

もっと見る→

注目タグ