沢尻エリカの離婚問題に絡み、夫の高城剛へのバッシングが強くなっている。莫大な借金があるとか、沢尻エリカをファッションブランドの広告塔に使ったとか、金銭的に困窮し、沢尻エリカのお金で生活しているとか、悪名高き六箇条をつくりマスコミに強要しようとしたのは高城剛だとか、その批判は何処からともなく次々と流れてくる。だが、そのほとんどはまったく根拠の無いデマであるという。
「別に」発言で芸能活動中止に追い込まれ、辛い次期を送っていた沢尻エリカを支えたにも関わらず、「この酷い仕打ちはいかがなものか」「高城剛を批判するのではなく、むしろ感謝してもらいたい」という擁護意見も出ている。バッシングの嵐の中で、特に中高年を中心にハイパークリエイター高城剛への同情論も高まっている状態だ。
「夫の悪いうわさを流し、夫を徹底的にバッシングして涙の芸能界復帰」このシナリオは過去にも何度かあった。最近では、藤原紀香が陣内智則と離婚した時、陣内の悪い噂が流れ、陣内が知らないうちに離婚劇が進んでいった。また、内田有紀が吉岡秀隆と離婚したときも、吉岡の悪い噂が芸能界に広がり、吉岡の知らないうちに離婚へと話が進んでしまった。沢尻エリカ、藤原紀香、内田有紀に共通するのは一体何か、芸能通ならずともよく考えればわかるはずである。それにしても、夫をバッシングする復活劇のシナリオはそろそろ書き直した方がいいかもしれない。