さて、もうかれこれ10年以上がJRAボックスで決まっている名古屋大賞典 ですが、今年はどうなる事でしょうか。JRAから参戦する馬達だけが馬券に絡んでも高配当はよくあります。稀に有力馬が3着になると高配当になる事があります。今年のメンバーの有力馬は、アウォーディー。鞍上は武豊騎手で、恐らく1番人気になると思いますが唯一、心配なのが5か月の休養明けのレースである事です。もちろん、勝つ為にこのレースを選んできているので、仕上げは十分だと思いますし持ち時計を見ても有力です。但し、名古屋競馬場は、中央競馬場の様に広いコースでもないし、最後の直線が短く、い つもの様に中団から差し切るには、騎手からのGOサインに素早く反応してくれないと前にいる馬に届かない可能性もあります。
そこで、他の有力馬に目を向けるとダブルスターは、1枠1番に入った先行馬です。この馬も持ち時計は十分なので、アウォーディーの素早い反応が少し遅れれば前残りの可能性も考えられます。
そして、もう1頭は、バンズーム。この馬は後ろから行く馬で、名古屋競馬場のような小回りのコースで、直線が短いところは不向きの様に思えますが、持ち時計は良いのです。当然、後ろからと行くと言っても今回は早めに追い出して行くので、タイミングとコーナーを上手くこなせれば十分に勝ち負けが出来る馬だと思います。
他には、近走は芝の長い距離を走っていたマドリードカフェ。それでも5走前まではダートを中心に走っていた馬です。上記の3頭よりは、持ち時計は弱いですが有力馬の3頭のうち、1頭でも調子の悪い馬がいれば馬券に絡めるかもしれせん。しかも、前で競馬をするので、気持ちよく走れれば名古屋競馬場のコースなら競馬スタイルが有利に働くかもしれません。
そして、目立たない有力馬とも言えるかもしれないモズライジン。メンバーの中で1番若い馬ですが、持ち時計が良いのです。もちろん、時計だけでは判断は出来ませんが若さの勢いで、スタートが決まり、先頭集団でレースを運べれば有り得る持ち時計だと思います。
地方馬からは、アクロマティック。現在4連勝中で、前走は、この名古屋競馬場のA1クラスで勝っています。この1900mの距離は得意で、万が一ならこの馬かもしません。
買い目は、
3連単フォーメーション
1着1、2、6
2着1、2、6、10
3着1、2、6、10、11
◎アウォーディー
○ダブルスター
▲ バンズーム
△モズライジン
△マドリードカ フェ
△アクロマティッ ク
※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。