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またまた独自路線で注目を浴びたテレ東 国葬特番で知恵を使わなければいけなかったワケ

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 安倍晋三元首相の国葬が9月27日午後2時から東京・日本武道館で行われたが、NHKと民放各局は一斉に国葬の模様を生中継した。

 関東地区では、フジテレビは午前11時45分から特別番組を編成し、日本テレビは午後1時45分から「news every.」の特別版を放送。
 テレビ朝日は午前10時25分からの「大下容子ワイド!スクランブル」の放送を拡大し、TBSは午後1時55分からの「ゴゴスマ!ゴゴスマ-GO GO!Smile!-」内で中継した。

 ​>>国葬中継の『ゴゴスマ×Nスタ』、菅前首相の弔辞ブツ切り「国葬をやるべきだったのか」コメントで物議<<​​​

 そんな中、テレビ東京は午後1時40分から5分間の報道特番をオンエア後、映画「ベートーベン」を放送。その独自路線ぶりにツイッターでは「ベートーベン」がトレンド入りしたが、その日はさらなる独自路線も注目を浴びたのだ。

 ユーチューブとも連動しているニュースサイト「テレ東BIZ」では午後2時からの式典を生配信し、同局官邸キャップの篠原裕明氏がスタジオから解説を行った。

 「篠原氏は名物記者で、『テレ東BIZ』で随時アップしている政治解説動画が300万回を超える再生回数をたたき出すなど、分かりやすさと独自の視点で多くの視聴者の支持を得ている。この日も、天皇陛下の『勅使』、皇后さまの『皇后宮使』などの言葉を分かりやすく解説。また、野党の対応などもボードを使って独自取材による生の声を交えながら説明し視聴者から好評。ユーチューブの急上昇ランクで一時2位をマークするなど反響が広がった」(テレビ局関係者)

 結果、独自路線が大当たりだったが、知恵を振り絞らなければならなかったのにはそれなりの理由があったようだ。

 「中継には300万円から500万円ほどがかかるし、スタッフの数は他局の10分の1以下。金もないし人もいないので知恵を使うしかない。なので、他局では考えつかないようなある意味での〝奇策〟を仕掛けることができたのでは」(放送担当記者)

 今後もテレ東は独自路線を貫きそうだ。

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