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ドッペルゲンガーは外見だけでなく遺伝子的にも似ている存在だった?「他人の空似」を科学する

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 自分とまったく同じ姿をした「もう一人の自分」といえる存在、ドッペルゲンガー。一説には生き霊の類と言われており、自分の魂が抜け出たものでもあり、死期の近い人の元に出る、行き会ったら死んでしまう、とも言われている。

 一般的にドッペルゲンガーはそんなオカルト的な存在を指す言葉だ。だが、直接の血縁関係がないにもかかわらず、偶然にも別の人物とほとんど同じ姿をしている人物、つまり「他人の空似」のことをさすこともある。

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 極めて低い確率ではあるが、実際に血のつながりがないにもかかわらず、そっくりな見た目をしている人と出会う事例は存在する。そしてこのたび新たな研究により、こういった「互いに似ている人たちは、偶然にも遺伝的および生活習慣的な特徴も共有している可能性がある」ことが明らかになった。

 ドッペルゲンガー、もとい「他人の空似」の現象を解明するため、研究チームはカナダ人の写真家フランソワ・ブリュネル氏と共同で、数十年にわたり世界中の似ている人たちを撮影してきた。その結果、撮影された写真の「そっくりさん」の約半数が第三者には「双子」と判断されるほどよく似ていることが判明。さらに、双子と見まがうほど似ている2人をDNA鑑定したところ、実は遺伝的に多くの共通点があり、さらに生活習慣までもが似通っていることが分かったのである。

 なぜ血縁もないはずなのに遺伝的特徴が近いのか。研究に携わった科学者たちは「現在生きている人間の数を考えると、各個体の遺伝的重複を期待するのは無理もない」と語っている。

 血縁をさかのぼっていけば、思いもよらない誰かと遠縁でつながっていることが分かるものだ。ジョセップ・カレラス白血病研究所の遺伝学者マネル・エステラー氏は、「人間の人口は現在79億人です。知らないうちにどこかの誰かと血縁がつながったり先祖帰りが起きたりする、その結果『そっくりさん』が出てくる起こる可能性はますます高くなっています」と語っている。

山口敏太郎
作家、ライター。著書に「日本怪忌行」「モンスター・幻獣大百科」、テレビ出演「怪談グランプリ」「ビートたけしの超常現象Xファイル」「緊急検証シリーズ」など。
YouTubeにてオカルト番組「アトラスラジオ」放送中

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Doppelgangers may share DNA as well as looks(unexplained-mysteries.com)より
https://www.unexplained-mysteries.com/news/360257/doppelgangers-may-share-dna-as-well-as-look

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