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巨人・坂本、昨シリーズの“悪夢”再び? 藤川引退の裏でスタメンを外れたワケ

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坂本勇人

 宿敵巨人との今季最終戦、阪神・藤川球児が現役最後のマウンドに上った(11月10日)。巨人ベンチも応えた。日本球界を代表するクローザーのラスト登板に相応しいバッターを代打投入する。坂本勇人、中島宏之がバッターボックスに向かった。

 試合終了後に藤川自身が挨拶。巨人ナインもそれを拝聴し――。と、ここまでは良かった。巨人・原辰徳監督があえて坂本を外したのは、日本シリーズ対策と見て間違いないだろう。

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 「坂本は、青柳(晃洋)が大の苦手なんです」(球界関係者)

 今季の2人の対戦は、2打数無安打。新型コロナウイルス禍で試合数が少なかったため、直接対決は少なかったが、昨年10月のことだ。原巨人のシリーズ4連敗は、阪神とのクライマックスシリーズ・ファイナルステージ第3戦を落としたことがその遠因になった。

 「坂本は青柳の外角に逃げていくスライダーに惑わされ、打撃フォームを崩してしまいました」(前出・同)

 昨年の10月11日、そのCSファイナルステージ第3戦、阪神先発の青柳は3回途中2失点でマウンドを下りたが、坂本に対しては2打数無安打と相性の良さを見せつけた。

 外角に逃げていくスライダーをバットに当てようと、いつもと違うスイングをしたせいか、坂本は日本シリーズで13打数1安打と振るわなかった。坂本の不振だけがシリーズの敗因ではないが、原監督は苦手・青柳との対戦を避けさせたようだ。

 「2000本安打のメモリアルもあり、坂本は心身ともに疲れています。休養させるのなら、『苦手投手を避けた』という大義名分があった方がいい」(ベテラン記者)

 また、優勝決定後、原監督は主力選手をスタメンから外してきた。シリーズに向けて万全を期すためだが、「坂本の体調、打撃ともに万全に戻らなければ、指名打者に坂本を入れてくるのではないか」(プロ野球解説者)との予想も聞かれた。

 打撃面に専念させるためだが、見方を変えれば、プロ野球解説者など関係者の目には、「坂本の疲労具合はヒドイ」という意味なのだろう。

 試合前にもセレモニーが行われた。巨人側からの花束贈呈役は坂本が務めた。守備位置はもっとも運動量の多いショート、打撃でも打線の中枢を任され、キャプテンとしてチームをまとめ、看板選手である以上、チームを代表して挨拶もしなければならない。他選手よりも疲れるのは当然か…。

 「坂本を守る」ことはできたが、シリーズ対策は万全とは言い難い状況だ。(スポーツライター・飯山満)

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