search
とじる
トップ > 芸能ニュース > 越年放送決定の『麒麟がくる』は『いだてん』以上にトラブル続きだった?

越年放送決定の『麒麟がくる』は『いだてん』以上にトラブル続きだった?

pic pic

沢尻エリカ

 現在放送中のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』が、来年2月7日に最終回を迎えることがわかった。大河放送史上、初の年またぎとなる。前作『いだてん〜東京オリムピック噺〜』は、宮藤官九郎による脚本のわかりづらさなどが災いし、低視聴率を記録してしまった。だが、『麒麟がくる』は『いだてん』以上にトラブル続きの番組だったと言えるかもしれない。

 ​>>ナイナイ岡村『麒麟がくる』完結編撮影が再開を報告、現場の万全なコロナ感染対策も明かす<<​​​

 『麒麟がくる』を見舞った最初のトラブルは、織田信長の正室である帰蝶を演じる予定だった沢尻エリカの逮捕だろう。2019年11月に沢尻が合成麻薬のMDMAを所持していたとして麻薬取締法に逮捕されたことで、すでに進んでいた10話分の撮影がすべてフイに。川口春奈を代役に立て再撮影を行ったことで、スタートが2週遅れた。

 さらに4月には、メインキャストの一人、謎の農民菊丸を演じるナインティナインの岡村隆史が、深夜ラジオ番組で性風俗店に勤務する女性たちに対する差別的とも取れる発言を行い大炎上。一時期は番組降板説も取り沙汰されていた。岡村は年末の『NHK紅白歌合戦』の司会の有力候補とされていたが、この線は完全に消えたと言えるだろう。

 追い打ちをかけるように、新型コロナウイルスの流行により撮影ストップの影響を受け、ストックがなくなり6月7日放送分を最後に、8月23日まで放送休止に。もともと夏に行われる予定だった東京オリンピック、パラリンピックの中継のため5週分の放送休止が予定されていた。このあたりは、何とか帳尻が合ったと言えるかも知れないが、出演者のモチベーション維持などはかなり難しかったのではないだろうか。

 このようにトラブル続きであるため、番組自体の打ち切りや放送時間の短縮なども取り沙汰されていたが、通常通りの1年の放送となった。その分、視聴者の期待も高まるだけに、それを裏切らない内容を見せてもらいたいものだ。

関連記事

タグから探す


芸能ニュース→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

芸能ニュース→

もっと見る→

注目タグ