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かわいい鳥たちが互いに罵倒、人間にも悪態を!?イギリスで起きた珍事

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画像はイメージです

 ペットショップのオウムにライバル店の名前や変な言葉を教え込む、というのはギャグ漫画などでたまに見る光景だ(当然、その後発覚してしかられる展開でオチがつく)。だが、そんな漫画の中で見られるようなシーンが現実に起きて、そこそこ大きな騒ぎになるという事態が海外で発生していた。

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 929日、イングランド東部のリンカンシャー野生動物公園が「ヨウムが飼育員に対して『聞くにたえない悪態』をつく様子が確認できたため、一般公開を中止した」と発表した。問題のヨウムは数日前に野生動物公園に寄贈されたばかりのもので、アフリカン・グレー・パロットという種類。いずれも別々の飼い主から同じ週に寄贈されたものだったという。
 
 引き取ってすぐヨウムたちは隔離施設に入れられたそうだが、そこで飼育員らは5羽が感情の高ぶりやすい性格をしていることに気づいたという。そして、5羽はなんと互いに「人間の罵倒語」を駆使して相手をののしり始めたのだという。ちなみに罵倒した言葉はいわゆる「F」で始まる言葉や高度なスラングまで様々であり、お互いにヨウムたちが思いつく限りの言葉を並べて、相手に言われた分だけ言い返しているように見えたという。

 これは非常に珍しい現象である。縄張り意識から威嚇し合ったと仮定しても、人間が使うスラングや罵倒語を駆使するということは、ヨウムたちがその単語の意味を理解した上で発話していたことに他ならないからだ。実はヨウムは人間で言え5歳児に匹敵するほどの知能を持つと言われる非常に賢い鳥であり、飼い主らの様子を観察し、適した言葉を選んで返すコミュニケーション能力も有しているという。そんなヨウムたちが居合わせてしまった結果、威嚇のために人間の言葉を駆使してののしり合う光景が繰り広げられてしまったようだ。

 なお、この罵倒語は人間にも向けられたとのこと。一般公開後には職員や飼育員だけでなく来場した一般客をもののしり、面白がって言い返す一幕もあったとか。しかし、さすがに「子どもたちへの影響」などを危惧した園側はヨウムたちの一般公開を中止。個別に引き離して飼育することでヨウムたちの精神状態を落ち着かせ、「乱暴な言葉遣い」の減少につなげていければと期待しているそうだ。

(山口敏太郎)

参考URL
Parrots in wildlife park moved after swearing at visitors
https://edition.cnn.com/travel/article/swearing-parrots-moved-park-scli-gbr-intl/index.html

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