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月9『スーツ2』、複数のゲスト投入が裏目に? 好評なスタートも心配な面が

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吉田鋼太郎

 フジテレビ系の月9ドラマ「SUITS/スーツ2」の初回が13日に放送され、平均視聴率が11.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。
 同ドラマは、2018年10月期に放送された作品の続編で、織田扮する敏腕弁護士が、Hey! Say! JUMP」の中島裕翔演じる相棒の天才ニセ弁護士とともに、難題を乗り越える姿を描く。
 織田、中島のほか、鈴木保奈美、新木優子、中村アン、小手伸也らのレギュラー陣は続投。そして、今作からは“ラスボス”的な存在として吉田鋼太郎が加入した。

 同作の放送前、各スポーツ紙に対しレギュラーキャスト7人がコメントを寄せた。そのうち、織田は、「コロナウイルスにより撮影ができないという、生まれて初めての事態に私も歯がゆい思いですが、誰ひとり欠けることなく、この作品を作るには今は我慢するしかありません。また皆が楽しく撮影に集中できる日がくるのを心待ちにしています」と心境を明かした。
 「新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、各局のドラマが軒並み放送延期となる中、同作は撮影開始が早かったことから、予定通りに初回を迎えることに。とはいえ、現在は局の方針もあって撮影がストップ。何話まで予定通り放送できるかは不透明な状況だけに、織田と吉田の“対決”の構図を早々と打ち出してほしい。ところが、初回は無駄なぐらい続々とゲスト陣を投入。そのおかげで、話がバラけてしまった印象を受けた」(芸能記者)

 初回には21年ぶりの月9となった反町隆史、玉城ティナ、友近、加藤ミリヤらを投入。それぞれのゲストに絡んだエピソードに時間を割き過ぎ、吉田の存在感はいまいちアピールできなかった。
 「最悪の場合、吉田との対決を迎える前にドラマが中断してしまうことも。そうなれば、中断期間にどんどん視聴者が離れるだろう」(同) 

 緊急事態を想定し、極力ゲストは減らした方が良さそうだ。

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