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新ドラマ『SUITS2』初回が無事放送で「パワーアップした」「元気出る」 逆転ストーリーが好評

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吉田鋼太郎

 月9ドラマ『SUITS/スーツ2』(フジテレビ系)の初回第1話が13日に放送され、平均視聴率が11.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが各社で報じられている。

 18年10月期に放送されていた『SUITS/スーツ』(同)の続編にあたる本作。アメリカの人気ドラマ『SUITS/スーツ』が原作となっており、主演を務めるのは織田裕二。第1話は、敏腕として知られる『幸村・上杉法律事務所』のパートナー弁護士・甲斐正午(織田裕二)がボストンにいたアソシエイトの鈴木大輔(中島裕翔)を突然呼び戻す。甲斐は、復帰のリハビリだと言い、小説のアイデアを盗用されたと元契約社員の女性から訴えられた大手出版社の案件を大輔に任せ――というストーリーが描かれた。

 新型コロナウイルス感染拡大を受け、撮影がストップしている影響からドラマの初回放送が次々見送られていたが、『SUITS/スーツ2』は予定通り放送に。視聴者からはその華々しさに注目する声が多く集まっていた。

 「主演の織田裕二に加え、サブキャストには中島裕翔(Hey! Say! JUMP)、鈴木保奈美など豪華なキャストが揃っているほか、初回のゲストとして反町隆史のほか、玉城ティナ、友近という面々が出演。また、シーズン2からのキャストとして吉田鋼太郎も登場しました。ドラマファンなら誰でも喜ぶようなこのキャスティングに前作からのファンも、『吉田鋼太郎入ってさらにパワーアップした』『ゲストもめっちゃ豪華ですごいな』『見応え十分すぎる』という称賛の声が殺到していました」(ドラマライター)

 また、自粛モードや外出自粛などで、多くの人の気が滅入っているタイミングでのこの『SUITS/スーツ2』の放送に喜びの声も聞かれたという。

 「アメリカのドラマが原作ということもあり、本作の特徴はアメリカナイズされた雰囲気。大きな壁に当たっても、それぞれの得意技で形勢をひっくり返し、最後には逆転勝利するというパターンがお決まりとなっています。最後には必ず勝ってくれるというストーリーに視聴者からは、『元気ない時にこういうドラマはいい』『華やかでテンポのいいドラマは元気が出る』『こういう時だからこそ単純に面白いドラマはありがたい』という声が続々集まり、元気のない人に大きな気力を与えることになったようです」(同)

 撮影もままならない現状での放送に、多くの人が元気づけられたようだ。

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