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主演ドラマの初回でキムタクにプレッシャーをかけたイノッチ

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 V6の井ノ原快彦主演のテレビ朝日系ドラマ「特捜9 season3」の8日の初回視聴率が14.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録した。
 同ドラマは、警視庁捜査一課特別捜査班(通称特捜班)の個性派刑事たちが、事件解決に挑む人気ミステリーの第3弾。06年にスタートした故渡瀬恒彦さん主演の「警視庁捜査一課9係」を前身に、今年で15年目に突入した。

 井ノ原演じる特捜班のリーダー・浅輪を中心に、今作でも山田裕貴、羽田美智子、津田寛治、吹越満、田口浩正らが演じるおなじみの個性派刑事たちが、事件解決に挑む。今作では、そのメンバーたちに加え、中村梅雀演じる警視庁広報課に勤務する謎の男・国木田が新たに加入する。
 「『season2』の最終回では寺尾聰演じる前班長・宗方が去ったが、寺尾が出続けることで視聴者が慣れてしまうことを避けたかったのでは。そのあたりは制作サイドが頭を使っていることがうかがえる」(テレビ局関係者)

 これまでの全話平均視聴率は、18年4月期放送の「season1」が14.0%、19年4月期放送の「season2」が13.0%。今作の初回の視聴率は過去2作品を下回ったものの、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で軒並み各局の4月期の放送開始が延期になっているだけに、予定通りスタートした同ドラマには視聴者が食い付きそうだ。
 同局といえば、元SMAPで俳優の木村拓哉の主演ドラマ「BG~身辺警護人~」が放送延期になってしまったが、「特捜9」の好スタートがかなりのプレッシャーになってしまったようだ。
 「これまで、ジャニーズ内の序列は井ノ原に比べキムタクが圧倒的に上だった。ところが、今期の“ドラマ対決”次第では逆転してしまう可能性が。ジャニーズの幹部もそのあたりを危惧しているようだ」(芸能記者)

 とはいえ、「BG」の初回放送は未定。「特捜9」が回を重ねるたびに木村へのプレッシャーは増しそうだ。

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