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【週刊テレビ時評】新ドラマでは草なぎ剛の「37歳で医者になった僕〜」が健闘

 4月も第2週に入った先週はスペシャル番組も多数放送されたが、新ドラマもいくつかスタートした。

 そのなかで健闘したのは草なぎ剛主演のフジテレビ系列「37歳で医者になった僕〜研修医純情物語〜」(火曜日午後10時〜11時9分)で、平均視聴率(以下、ビデオリサーチ調べ、関東地区)は13.2%でまずまず。

 原作は川渕圭一の幻冬舎文庫「研修医純情物語〜先生と呼ばないで〜」と「ふり返るなドクター〜研修医純情物語〜」。この2作は、著者自身が東京大学工学部卒業後、会社勤務を経た後、30歳で医師を目指し、37歳で京都大学医学部を卒業。その後、4年間、大学病院で研修医として勤務。その実体験をもとに綴ったものである。著者は02年に「研修医純情物語〜先生と呼ばないで〜」で作家デビューし、同作品はベストセラーとなった。

 ドラマでは草なぎ扮する紺野祐太が勤めていた大手企業を辞め、医学部に再入学。37歳で、ようやく東央医科大学病院総合内科病棟の新人研修医となり、沢村瑞希(水川あさみ)ら、20代の同期の研修医たちと、ともに学ぶという設定。

 他の新ドラマでは刑事モノのTBS系列「ハンチョウ〜警視庁安積班」(佐々木蔵之介主演/月曜午後10時〜10時54分)が、10.2%でかろうじて2ケタ台をマーク。フジテレビ系列「カエルの王女さま」(天海祐希主演/木曜午後10時〜11時9分)は、9.0%と1ケタ台にとどまった。

 また、正確には新ドラマではないが、昨年7〜9月にNHK・BSプレミアムで放送され、映画化もされた琉球王朝を舞台にした「テンペスト」(仲間由紀恵主演/木曜午後10時〜11時16分)が、地上波(NHK総合)でスタート。すでにBSで見た視聴者が多かったからか、こちらは5.9%と低調だった。
(坂本太郎)

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