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今だから振り返るリアル押尾語録(1)

 合成麻薬MDMAを一緒に服用した女性に適切な救命措置を取らず死亡させたとして、保護責任者遺棄致死罪などで起訴された元俳優の押尾学被告の芸能人としては初となる裁判員裁判による公判がいよいよ来月3日から始まる。
 「3日から8回の公判が行われ、19人の証人が出廷。17日に判決が下される」(司法担当記者)
 月刊誌では押尾被告の意味深なメモ書きがつづられた“獄中ノート”がつづられたが、公判前の今、押尾被告が芸能人時代に放った「リアル押尾語録」を振り返ってみよう。
 「ネット上に出回っている押尾語録について押尾は06年3月に出席したイベントで『98%言ってない』と否定した」(芸能記者)というから、公の場での発言のみを拾ってみた。

 「オレ、音楽でメシ食いたいんですよ!」
 駆け出し当時は、ドラマに出演し制作発表に出席してもコメントすら使われなかった押尾被告だが、一躍注目を浴びたのは音楽ユニット「LIV」を結成し、以前所属していた大手プロに猛プッシュされてからだった。同ユニットのデビュー曲のプロモーションで民放の朝の情報番組に出た際の「アーティスト・押尾学」を全面に押し出した強気の発言だ。
 『小4で親父らとガンズ(アンド・ローゼズ)のライブに行った時、将来こうなりたいと思った』
 スポーツ紙のインタビューでは音楽に傾倒した理由をこう答えているが、なんともスケールがデカい!!。

 「迷惑をかけてすみません。みなさんのエネルギーをもらって頑張ります」
 こんな低姿勢な発言は02年1月。前日夜から40度の熱があり、病院で「急性化のう性へんとう炎」と診断され、100分間出演予定だったラジオの音楽番組への公開生出演の残り15分でスタジオに駆けつけファンに謝罪した。

 「したくないです、自分の空間がほしいから」
 02年3月、女優のともさかりえと共演したフジテレビ系ドラマ「春ランマン」の制作発表にて。押尾被告とともさかは、ひょんなことから部屋をシェアリング(家賃節約で共同生活をする若者たちの習慣)することになった男女を演じたが、シェアリングについて聞かれるハッキリ「したくない」と答えた。離婚した女優で妻の矢田亜希子ともほとんど一緒に生活していなかったようだから、そりゃあ、見ず知らずの人と暮らすこともあるシェアリングは無理だろう。しかも、某スポンサーから“ヤリ部屋”まで提供されていたのだから…。

 「カーン。女性からみればベッカムでしょうけど(カーンは)男からみて格好いいですね。ドイツに優勝してほしい」
 02年6月、出演したラジオ番組にて。当時は開催中だったサッカーの日韓共催W杯に日本中が熱狂。特にイングランド代表のデビッド・ベッカムが日本の女性たちのW杯をわしづかみにしていたが、ブラジルとドイツにサッカー留学の経験を持つ(自称)という押尾被告は黙ってられなかった。
 奇しくもイベント翌日は、留学経験を持つ2国が決勝で対戦したが、同大会にドイツのキャプテンとして出場しチームを準優勝に導いたGKオリバー・カーンを猛プッシュした。
 ちなみに、大会前に行われたイベントでは「注目選手はイングランドのベッカム。日本代表ではゴールキーパーの川口(能活)さん。多分活躍するでしょう」と興奮気味に話していた。

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