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暗躍すっぱ抜き! みのもんた10月TBS番組復帰密約(2)

 当のみのも各方面で水面下の裏工作攻勢を再開させていた。続投が決定した前述の『秘密のケンミンSHOW』でW司会を務める久本雅美をはじめ、番組を制作する読売テレビのスタッフ数名を銀座の高級クラブで接待していた。
 「1月中旬、みのが久本、柴田理恵、番組を制作する読売テレビのスタッフらを大勢連れて、銀座7丁目のクラブ『B』に入って行きましたよ。クラブでは昔のように大騒ぎしていたようです」(クラブ関係者)

 みのの現在のレギュラーは『秘密のケンミンSHOW』とラジオ番組『ウィークエンドをつかまえろ』(文化放送)の2本だけ。
 読売テレビの新春会見で望月規夫社長は“秘密のケンミンSHOW”について「4月以降もこれまで通り出演していただきたいと思っております」とみの続投を明らかにしている(1月17日)。

 「“秘密のケンミンSHOW”がなくなれば、みのはテレビから完全に消えることになる。金銭的な問題もさることながら、みのにとってはテレビに出ることが生きがいなんです」
 とみのの胸中を代弁するのはテレビ関係者。
 「これまでレギュラーを務める番組スタッフや局の幹部を一流料理店、高級クラブで散々接待してきた。当然、接待された方は負い目を感じ、番組続投に加担したようです。年末年始にかけて、みのが必死に裏工作しているという噂は流れていました」(番組関係者)
 “クラブ接待”が功を奏してか、みのの首はつながった。その執着心、悪運の強さには脱帽するばかりだ。

 TBS番組復帰に話を戻すと、今回の新番組とみのの蜜月関係を物語る裏話がある。新番組のタイトル案だ。
 「当初から『朝ズバッ!』の“ズバッ!”を残す方向で調整が行われていた。しかし、一部週刊誌でタイトル案が報じられてしまったため、この案は流れたそうです」(制作関連会社)

 それでは冒頭で触れたみの復帰に対する「条件次第」とは何か。
 「新番組の視聴率です。齋藤教授は素人。夏目は人気はあるが、FM1、2層(20〜49歳の女性)限定で朝帯のF3層(50歳以上の女性)から支持がない。また、実は回しが下手だという欠点もある。現在の『朝ズバッ!』よりも平均視聴率が2〜3ポイント以上、下がれば秋にもみのが登板する。みのが中心にいる場面を想像してほしい。実に理想的なトリオでしょう」(TBS関係者)

 復帰しても夏目へのセクハラはご法度だ。

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