だがパイパンと聞くとアダルトなイメージを抱く人が日本にはいるかもしれないが、陰毛除去はヘアに雑菌が溜まらず清潔を保つだけでなく、見た目も美しくできるので欧米などではスタンダードな風習となっている。日本でも美容関係者がハイジニーナと呼称するなど、オシャレに敏感な女子にとって陰部の脱毛は珍しくなくなった。指原莉乃もその一人というわけだ。
そんな指原莉乃を落とすためには、安心して脱毛できる状況を作ってあげればいい。そこでまずはエステを開業しよう。エステティック業は、国家資格や自治体の認可が不要なため、誰でも開業できる。ハゲに悩むSKE48の松村香織が高須クリニックで治療を受けていることを公言している今、指原がパイパンエステに通っていてることを話しても問題ない。そのまま性器周辺を脱毛するブラジリアンワックスの専属イメージキャラクターになってもらい、芸名もツル原莉乃に改名させよう。あとは洗練された脱毛技術を見せつけ、惚れさせるだけである。
もしエステを開業するお金がないのなら、脱毛キットが3000円ほどて売っているので購入し、指原に手紙を送るといい。
“指原莉乃様
拝啓 この度は貴女の陰部がパイパンであることを風の噂でお聞きしました。
よければ毛を抜くお手伝いをさせていただけないでしょうか。これは決していやらしい意味ではございません。すべては指原様の美の追求のため。もちろんお代は結構です”
というようなことを書けばOK。一度ファンと密接に繋がった前例のある指原だけに、「恋人になるわけじゃなく、毛を抜かれるだけだからいっか。タダだし」と誘いを受け入れてくれる可能性は十分高いだろう。エステに行くと数万円がかかるが、無料で済むというのも魅力的なはず。
その後、手紙を見た指原はきっとやってくるので、何度か毛を抜いてあげているうちに恋人関係に発展。出会いはパイパンだったというパイパン婚がスポーツ誌一面を飾る日もそう遠くはない。
以上のように、女性の気を惹くためにはトークスキルやお金をちらつかせるよりも、まずは美の手助けをしてあげること。そのため男性にはパイパンをサポートする脱毛技術を、なんとしてでも身につけておいてほしいところだ。
(文・柴田慕伊)