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19世紀末、火星人の死体を手に入れたアメリカ人がいた?

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画像はイメージです。

 アメリカはニューメキシコ州のロズウェルにて空飛ぶ円盤が墜落したという、UFO史に残る一大事件、ロズウェル事件。

 それからさかのぼること50年前の1897年、空からUFOらしきものが墜落したという事件が起きていた。

 テキサス州オーロラにて、南の空から謎の飛行物体が飛来。プロクター判事の敷地内にあった風車に激突、飛行物体は航行機能を失って地面に墜落、大破したという。

 この飛行物体の残骸はプロクター氏の農場に散乱していた。そして、駆けつけてきた警察の手によって、乗組員らしき遺体が回収された。この遺体の損傷は非常に激しかったが、ほぼ全身が回収できた。そして遺体を検死してみたところ、なんと普通の人間ではなく火星人のものだという結論が出たのである!

 一方、敷地内に散乱した飛行物体の残骸の方も検証が進められていた。半径50メートル四方に散乱した残骸はアルミと銀の合金に似た未知の金属製で、重さは数トンになったという。操縦士が身につけていた物の中から航海日誌らしき書類が発見されたが、こちらもヒエログリフのような未知の文字がびっしりと書かれていて、解読は不可能だったといわれている。

 さて、普通であれば研究のために回収された宇宙人(?)の死体は軍などの機関に回収されて…となるところだが、なんとこの事件では宇宙人の死体は数日後に葬儀が執り行われ、村の墓地にひっそりと埋葬されたのである。

 後に、飛行物体の残骸を沈めた井戸は放射能で汚染されているらしい事が判明したり、実際に埋葬された宇宙人?の墓を一度掘り起こした所、子供並みの大きさしかない非常に小柄な人物が埋葬されていたこと等が調査で判明している。

 オーロラの地に落ちた物体が本当にUFOであり、異星人が乗っていたのか、真実は解らない。しかし、この地の共同墓地に建てられているテキサス州歴史保存委員会による説明文には、「1897年に近隣で宇宙船が墜落し亡くなった操縦士がここに埋葬された」としっかり書かれているのである。

文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所

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