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K-1 武蔵が衝撃告白

 「K-1ジャパンGP2008」が29日、マリンメッセ福岡で行われ、優勝候補の武蔵が初戦で敗退した。まさかの判定負けでワールドGP出場権を逸し、生命線の左ヒザも壊された。そればかりか、格下相手に敗れたことで引退の2文字もチラつく。そんな崖っぷちに陥った日本のエースが本紙に衝撃告白。よもやの言葉を口にした。

 「1カ月前からやめるって決めていた」。武蔵は腹をくくっていた。
 今大会に悲壮な決意で臨んだのは、4月の澤屋敷純一戦で左ヒザを故障していたからだった。「ヒザの状態が悪かったけど、それを理由にしたくなかった」。ジャパンの新鋭、前田慶次郎とのGP1回戦では案の定、その痛めている左ヒザを狙い撃ちされた。
 1Rこそローキックの打ち合いを繰り広げたものの、次第に足が止まる。「自分が思うように相手を追い切れなかった」。左ヒザにダメージを負わないように右内ももで相手のローを受け止めたことから、得意の左ミドルも踏ん張りがきかず、普段のキレを欠いた。
 それでも3R終盤に捨て身で打ち合いにいったが「もう蹴れなかった。やり返さなきゃいけないのがあって焦った」。悔いても後の祭り。最後までペースがつかめず、結局まさかの判定2-0でジャパンGP初戦敗退。攻め込まれた左足も「次はこれを治さないといつできるかわからない」ほどのダメージを負った。
 谷川貞治イベントプロデューサーは「武蔵選手は試合に出られる状態じゃなかったんですが、視聴率とかもあったので無理して出てもらった。かわいそうなことをした」と同情したが、格下相手に負けたことは紛れもない事実。ケガを悪化させたばかりか、2年連続、自力でのGP本戦出場が遠のき、またも引退危機説が持ち上りそうな非常事態に陥ったことになる。
 想定外の結末となってしまった武蔵だが、初戦敗退劇の裏には知られざる秘め事があった。
 武蔵は「グランプリに出るって決まってから節制しました。どう猛なライオンがウサギを捕まえるときと同じ。欲を断って自分を追い込みました」と今大会に向けて禁欲生活を送っていた。
 そればかりか「もちろん1人での“スパーリング”も1カ月前からやめるって決めてました」と大会前には、自慰行為を自粛してまで勝負に懸けていたというから驚きだ。ヒザ痛のため、それほどまでに自分を鼓舞しなければならない状況だったとあって、試合後は「完璧な状態で出ないと悔しい思いするだけですね」と“自慰”を表明するばかりだった。
 過去にジャパンGPを4度も制し、戦前は「もうジャパンは卒業でしょう」と語っていただけに、絶対に負けられなかった。ヒザの負傷があったにせよ、痛すぎる一敗となってしまった。

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