「入社半年後から7年半、ずっと朝の番組を担当してきました。遊びたい盛りなのに、夜9時頃に寝て午前3時前に起きるというハードで規則正しい生活を送ってきました。本人は“ああ、これで普通に夜眠る生活ができるぅ〜”と喜んでいます」(フジテレビ関係者)
飽和状態ともいわれる現在のフリー女子アナ業界。
「フリーには間違いなく厳しい時代。にもかかわらず、フジテレビを退社するのは“加藤綾子”という商品に自信があるからです」(芸能記者)
就職時、フジテレビの他に、日本テレビ、TBSからも内定をもらい、“スーパー綾子”の異名を持つ加藤アナだったが…。
「入社当初から彼女は、アナウンス能力の高さ、仕切りのうまさ、巧みなリアクションなどすべてが超一級品で、尊敬するアヤパン(高島彩)に匹敵するものがありました。ですから、仕事に“あぶれる”ことは絶対にありません」(女子アナウオッチャー)
フリー転身後の所属事務所は、篠原涼子や谷原章介らが所属する大手芸能プロダクション『ジャパン・ミュージックエンターテインメント』だ。
「早くも、篠原とCM共演のオファーがあったようです。局アナ時代の年収は1500万円ほどでしたが、フリーになって、その5倍は確実。CMに出演すれば軽く“億”を超えるでしょう」(広告代理店関係者)
しかし、フリーになる理由を「お金じゃない」と公言している彼女。いったい何をやりたいのか。
「音楽をメーンにした教育番組をやってみたいそうです」(芸能記者)
私立・国立音楽大学付属高等学校から同大音楽教育学科・幼児教育専修に進んだ加藤アナ。
「ピアノ、三味線、オーボエをマスターし、教員免許も持っているんです。とりわけ幼い頃から習っていたピアノは大得意。弾き語りをしたり、学校訪問して子供たちと触れ合いたいと考えているようで、なんとNHKでのレギュラーがほぼ決まりそうだというのです。当然、民放各局からのオファーも殺到しているんですけどね」(芸能記者)
ともあれ、スーパー綾子が東京のテレビ局を“完全制覇”する日は近い!