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芸能界斜め斬り 「引退」しかない朝青龍のモンゴル帰国

 朝青龍がこのまま日本に戻ってくることはまずないだろう。そしてモンゴルから帰ったとしても、引退の引導を渡されるのは間違いないだろう。同行していた監視役の高砂親方が、たった36時間の滞在だけで機内に乗り込み帰国した。おそらく「帰ってくれ」といわれて、滞在先から追い返されたのだろう。今回の騒動で横綱と面会したのがたった3回程度の高砂親方が、そもそもモンゴルで折り合いがつくはずがなかった。師匠と弟子のツーショットはついに見ることができず、二人の溝はますます深まったようだ。
 高砂親方は、今回の騒動でまったく責任を果たしていない。「すべての責任を取る」という意味は、朝青龍を破門するという意味でもある。師匠は弟子に対して絶対権力者だ。たとえ横綱といえども、弟子を破門することができる。かつて素行不良の元横綱双羽黒は、親方との対立で相撲界から追放されている。親方のさじ加減で、弟子をクビにすることができるのが相撲界だ。
 そもそも相撲協会が、厳しい処分を打ち出したのは、当然だった。会社に当てはめれば、病気を理由に仕事をさぼって故郷でサッカーに興じていたのがバレ。おまけにアルバイトの疑いもある。これを一般のサラリーマンに当てはめるとしたら、就業規則違反でクビになっても当然だ。

 しかも処分に対して「ショックで精神病にかかってしまった。だから田舎に返してくれ」というのでは、処分そのものが全く無意味になってしまう。相撲協会も、大いにナメられたものである。そして「また戻ってきます」なんて甘いことを言ってる朝青龍の能天気ぶりには、開いた口が塞がらない。ここに朝青龍の甘さがある。
 それにしてもこの騒動はなんだったのか。腰の疲労骨折などを理由に、相撲界の一大イベントである巡業をサボってサッカーをしていたことが判明した朝青龍は、二場所の出場停止と謹慎処分を受けた。中田英寿と楽しみながらサッカーをしている機敏な姿を見ると、とても腰の疲労骨とは思えない。
 それではこの仮病の診断書を書いたのは何なのか。朝青龍に悪知恵をつけた医師の責任は実に重大であり、医師の資格さえ疑わしい。まずこの診断書を書いた医師の名前とレントゲンを公表して、朝青龍の仮病の潔白を証明する必要がある。この診断書が本当ならば、仮病騒動には発展しなかったからだ。
 さらに相撲協会からの処分に対して「数日中にうつ病になる」と診断した本田正毅医師の責任は重大である。処分をないがしろにするためにモンゴル帰国を勧め、疑惑の診断をしたといわれても仕方がない。この結果朝青龍は、ますます混迷の世界に入り出口を失ってしまったからだ。明らかに温情が仇になっている。
 そして朝青龍は厳しい処分が出たときに、きちんとマスコミの前に登場して弁明するなり、反省すべきであった。この最低の行動をとっていれば、朝青龍がこれほど追い詰められることはなかったろう。
 すでに朝青龍騒動は、1カ月を経過している。その間なんら稽古もしていないのだから、体力の衰えは明白だ。モンゴルで猛稽古をして帰ってくるとは思えない。相撲界は甘くはない。1カ月休めば3カ月のトレーニングが必要といわれる世界で、この4カ月間稽古をしなければ、まさに相撲取りの体ではなくなる。各関取は手ぐすね引いて待っている。
 相撲協会としてももはや朝青龍は必要ない。相撲界には次々とスターが生まれている。
 こうなると優柔不断の高砂親方も、今度だけは決断をせざる得ない。それは「破門」である。つまり朝青龍には「引退」いう二文字しか残されていない。

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