めでたい席や女性が初潮を迎えたときなどに食べる赤飯は、もち米に小豆やささげなどを混ぜて炊き上げる。女の地元・北海道では特産の小豆を使うことが多いようだが、地域によってバラつきがある。グルメを気取る女は、そうした赤飯へのこだわりを猛アピール。ネット上で“集中砲火”を浴びていた。
巨大掲示板2ちゃんねるの批判系レシピ板の書き込みをきっかけに、女について「あまりの人気ぶりに独立した」として専用スレッドが立ったのは6月の終わり。タイトルは「【小豆にこの身】お赤はん【ささげます】」と完全に茶化すものだった。
ブログの記述を転載した批判のまあねちっこいこと。赤飯どうこうよりも、ひとり暮らしとは思えない女の食欲と、その高飛車な物言いに対する不快感をただただ書き連ねている。
たとえば「冷蔵庫にも冷凍庫もお赤飯だらけになってきたので、しばらくお赤飯作りは休み」の記述には、「どんだけ赤飯好きなんだよ」とツッコミ。
「1個200〜300円もするケーキ屋さんの高級プリンよりも、グリコのプッチンプリンのほうが好き。HAPPYプッチンプリン(通常の3.8倍400グラム)も一人で完食デキちゃうほど好き」との記述には、「さすが」とホメ殺し。
さらに女は「お店で手羽先唐揚げをたらふく食べた後、お夜食にオウチで食べるためにテイクアウトもします」「手羽先の骨を入れる壺がいっぱいになって、店員さんを呼んで、壺を交換してくださ〜い!ってお願いするほどいっぱい食べます」などと告白、きっちり叩かれている。
愛車ベンツE360のボディーカラーがワインレッドとも明かしていたため、「小豆色ワラタ(笑った)。どんだけ赤飯の虜なんだか」と冷笑するユーザーもいた。
これら書き込みは7月中旬まで続いたが、事件発覚前にもかかわらず、「小豆の謎なところは叶姉妹ばりに金の出どころかも」などと鋭い指摘もあった。同スレッドでは、女がネットオークションで「叶姉妹の切り抜き」「ブランド紙袋」などを落札していたことも嘲笑ぎみに暴露している。