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3年に1度の展覧会「六本木クロッシング」で日本の現代アートと社会の“今”を問う

 森美術館の開館10年を記念した展覧会「六本木クロッシング2013展:アウト・オブ・ダウト−来たるべき風景のために」の開催が昨日より始まった。

 「六本木クロッシング」とは、森美術館による日本のアートシーンを総覧する3年に1度の展覧会シリーズ。開催4回目となる今回は初めての試みとして、海外のキュレーター2名をゲストとして迎え、東日本大震災以降、社会的な意識が高まっている日本人アーティストたちが現代アートの“今”を問いかけると同時に、あらゆる社会通念や既存の制度に向けられた疑念(=ダウト)から、アートを通じてどのような生産的議論を生み出せるのだろうか、という問題を提起することが狙いとなっている。

 総勢29組にも及ぶ、気鋭の日本人アーティスト達による芸術的実践を通して、来場者がこれからの日本の未来に一体どのような風景が見えてくるのかを考えるひとつの契機となる本展覧会。日本人キュレーターの視点では選ばれなかった、外国人キュレーターならではの視点で見出された「現在、海外で評価されている日本人アーティスト」の作品を国内で目にすることができる貴重な機会ともなりそうだ。

 開催期間中は通常展示以外にも、パネルディスカッションや参加アーティストによるリレートークなど、さまざまなイベントが開催される。来場者が楽しめる参加型プロジェクトもあり、例えば9月27日(金)の「プロジェクトFUKUSHIMA! 53Fで盆踊り」は出展アーティストの一組として名を連ねている「プロジェクトFUKUSHIMA!」によるイベント。今夏、福島で開催された同プロジェクト「納涼!盆踊り」を通して生まれたオリジナル盆踊り“ええじゃないか音頭”(作曲、プロデュースはNHK連続テレビ小説「あまちゃん」の音楽を担当する大友良英が担当)を東京有数の高層ビルで体感する貴重な機会になるだろう。イベントの参加方法詳細はオフィシャルサイトを確認のこと。

 「六本木クロッシング2013展:アウト・オブ・ダウト−来たるべき風景のために」の開催は2014年1月13日(月・祝)まで。

<イベント概要>
森美術館10周年記念展
『六本木クロッシング2013展:アウト・オブ・ダウト−来たるべき風景のために』

2013年9月21日(土)〜2014年1月13日(月・祝)
会場:東京都 六本木 森美術館(六本木ヒルズ森タワー53階)
時間:10:00〜22:00(入場は閉館30分前まで、火曜は17:00まで)
出展作家:赤瀬川原平, アキラ・アキラ, 新井卓, 荒川医&南川史門, 朝海陽子, 千葉正也, 遠藤一郎, サイモン・フジワラ, 岩田草平×プロマイノリティ, 泉太郎, 金氏徹平, 風間サチコ, 小林史子, 小泉明郎, 満田晴穂, 森千裕, 中平卓馬, 中村宏, 中村裕太, 丹羽良徳, 奥村雄樹, プロジェクトFUKUSHIMA!, 流井幸治, 笹本晃, 下道基行, 菅木志雄, 田島美加, 高坂正人, 柳幸典
料金:前売 一般1,200円 学生(高校・大学生)900円 子供(4歳から中学生)500円
当日 一般1,500円 学生(高校・大学生)1,000円 子供(4歳から中学生)500円
※会期中無休

<関連リンク>
http://www.mori.art.museum/contents/roppongix2013/index.html

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