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臨死体験をした有名人たち ビートたけし、前田忠明、大仁田厚、馳浩

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画像はイメージです。

 人間は事故や病気で瀕死の状態に追い込まれた際、臨死体験と呼ばれるものに遭遇することがある。低酸素状態の脳内が見せる幻覚という説が強いが脳機能が停止している状態でも見える場合があるとされており、一概に全否定出来ないものもある。

 当然、有名人の中にも臨死体験をしている人も多い。ビートたけしは、バイク事故で重傷を負い生死の境を彷徨った際、その前年に亡くなった親友の逸見政孝さんと再会し、メッセージを受け取ったと証言している。

 芸能レポーターの前田忠明は、自宅で心筋梗塞症の発作に見舞われ、その際不思議な映像を見たという。遠くに小さな明かりが浮かび、それに向い自分がどんどんと近づき、突如明るい光の世界が開き、なんとも言えない幸福感に包まれたらしい。

 また、加藤茶も興味深い発言をしている。病気で死にかかったとき、気がつくと河原で石を積んでいる場所に来てしまった。ふと前を見ると、亡くなったいかりや長介がいる。「これはまずい!」とその場から逃げ出したら、蘇生した。

 更に、俳優の保阪尚希も幼い頃、交通事故に遭遇し臨死体験をしており、以来怖いものがなくなったと語っている。ミュージシャンのGACKTも海で溺れ、臨死体験をしたと証言している。

 身体が資本で日々危険に身を晒しているプロレスラーも臨死体験は多い。プロレスラーの大仁田厚は、急性肺炎、急性腎不全、敗血症を併発し危篤状態になったとき、奇妙な映像を見続けていたという。友人たちとスナックで飲んでおり、裏口の戸を開けると屋形舟が川に浮かんでおり、その舟に乗ると突如場面が変わり、取材としていろんな国を廻った。最後にグリズリーのような熊に殴られて蘇生したと語っている。

 対戦相手である後藤達俊のバックドロップを受け、一時心肺停止状態になった馳浩は、臨死体験をした。蘇生した馳の証言によると、綺麗な虹を見ていたという。また、飯伏幸太は感染性の急性咽頭炎を発病、救急車で搬送され緊急入院した際、救急車の中での記憶が欠落しており、砂漠が見える幻覚が脳裏を過ったと証言している。

 果たして、臨死体験とは一体何が見えているのであろうか。(山口敏太郎事務所)

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