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東京立ち食いそば紀行 第6回「瓢箪」

 連日30度越えの猛暑日が続く東京。街には“冷やし中華始めました”なんてのぼりが目立ち始めたけど、立ち食いそば屋にも、ちゃんと夏のお楽しみメニューがあるのですよ。それが冷やしそば。そばに冷たいツユをぶっかけた、まぁそのまんまなメニューですが、食欲が落ちる暑い季節でもツルツルいけて、これを食べるたび「あぁ、夏だなぁ」なんて思うわけなのですな。

 でもこの冷やしそば、シンプルそうに思えるけど、実はなかなか難しい。温かいそばと同じ麺を使うお店も多いけれど、これだと単にさめたそばを食べているみたいで、どうにもイマイチだったりするんですね。冷たくすれば、いいってもんじゃあ、ないのです。

 その点、今回紹介する市ヶ谷の“瓢箪”は、しっかりとこだわった冷やしそばが食べられる名店。そばは高知の製麺会社による、冷やし専用麺だし、おまけにツユも冷やしそば専用。そりゃ美味いに決まっていますよ。黒めのそばはしっかりコシがあってツルツルのどごしよく、ツユはしっかり出汁が香りながらキリッと締まっている。サブと思えない量のワカメも嬉しいっす。どんな猛暑でも、これならいくらだって食べられますな。

 そばやツユに限らず、こちらでは具などもすべて自家製というこだわりを見せる。天ぷら類も美味いけれど、牛丼、カレー丼、鶏そぼろ丼などの丼類もしっかりファンが多い。特におすすめなのが牛丼。甘辛く煮た牛肉は、どこか懐かしい味でボリュームもたっぷり。これを食べに通うお客さんも多いとか。

 こだわりの味を提供し続けて30年。老舗の名店“瓢箪”はJR市ヶ谷駅のすぐそば。暑さで食欲がわかないときは、こちらで冷やしそばをかきこんでみては? スタミナをつけたいなら、ミニ丼もセットでどうぞ。

(本橋隆司)

瓢箪
東京都千代田区五番町4-2

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