その筆頭が佐々木理江氏(30、芸名・佐々木梨絵)。'06年に、身長154センチ、B80・W56・H80と、小柄ながら均整の取れたボディーに国立島根大学卒業という知性を生かし、“ポスト眞鍋かをり”としてデビュー。アダルト雑誌やDVDでスクール水着の際どい“一本スジ”などを惜しげもなく披露し、ロリータ好みの男性陣を悩殺していたのだ。
「一時は株やFX取引などのコラムを連載し、知的アイドルをアピールしていましたが、付け焼き刃の知識からか相当に損を出していたようですね。広島出身ということでカープファンを公言したりもしましたが、テレビ番組でにわかファンということがバレ、顰蹙を買ったことも。また、気象予報士を目指すも、これも受かったという報告は聞いてないですね。とにかく芸能界で生き残るために必死という感じでしたが、結局のところ着エロアイドルとしてしか需要はなかった。最近は、芸能活動は一切しておらず引退したと思っていたのですが、まさかの国政進出とは…」(芸能関係者)
元タレント議員として、まじめに勉強会を開いて政治に従事している者はごく少数。居住の実態がなかったとして当選無効を言い渡された、埼玉県新座市議の立川明日香氏(27)に至っては、失職の恨みつらみをツイッター上にヤンキー口調でつぶやくなど、とても政治を任せるには心もとないご仁もいる。
橋下徹代表代行は遊説先で「新しい人を排除する今の政治では改革は無理」と訴えたが、タレント時代に年齢のサバ読みをしていた人に「私と日本を変えましょう!」と言われても…。有権者の判断はいかに。