「警視庁保安課と荒川署は5月1日、風営法違反の疑いで、日暮里駅周辺にある5店舗の風俗店の経営者ら7人を逮捕したんです。日暮里は、隣駅のホテヘルのメッカ・鶯谷のように、いわゆる“風俗地帯”ではありません。今回は意表を突いた摘発でした」(事件記者)
しかし、日暮里には最近、違法風俗店が次々と進出していた。その理由は、'08年に開業した『日暮里・舎人ライナー』だ。
「日暮里駅に人の出入りが増えたことで、風俗店も急増し始めたんです。ただ、この界隈は“禁止区域内”。風俗営業はご法度ですが、やはり儲かるとあって雑居ビルの一室などで密かに営業していました。サービスも過激で、中国系エステが多く本番は当たり前。相場は60分1万5000円ぐらいです」(風俗ライター)
また、この地帯では超マニア向けの違法風俗も存在するという。
「腸内洗浄や導尿といったプレイです。こうした医療系プレイでは、行う側は“資格”がないといけない。しかし、日暮里界隈では素人の女の子が見よう見まねでプレイする違法店もあるんです」(マニア男性)
さらに最近では、人妻が在籍する本番マッサージ店も激増している。
「足立区辺りに住んでいる奥さんたちがこっそりやってきてバイトしているんです。日暮里や西日暮里は繁華街ではないため、人目につきにくいのも理由のようです」(前出のライター)
摘発は続きそうだ。