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今度は下半身スキャンダルが発覚したGACKT

 昨年8月に自宅や関係各所が東京国税局査察部の強制捜査を受け脱税疑惑が発覚したミュージシャンのGACKTだが、発売中の写真誌「フラッシュ」(光文社)でGACKTからレイプされたという女性が一部始終を告発している。

 同誌によると、11年9月、GACKTが連れの男性2人と当時女性が働いていた都内のキャバクラに来店。2日後のライブを控えたGACKTは店の中でも、閉店後のアフターの店でも酒を一滴も飲まなかったが、女性にはシャンパンやテキーラをガンガン飲ませたという。

 その後、GACKTの迎えの車が来ると、「自宅まで送る」という申し出を女性が断ったにもかかわらず、強引に車の中に連れ込み、車の中で性行為に及び、その後、GACKTの自宅に連れ込むと、女性の顔を殴るなどして早朝まで計6時間にわたって性行為に及び、行為の最中、GACKTは「俺は妖精みたいだろ? 妖精って言え」などと強要したというのだ。

 この一件が原因で女性は店を辞め、12年11月に警察に相談し、弁護士を通じてGACKTに謝罪を要求。しかし、謝罪がなかったことなどから警察に強制わいせつと強姦の被害届けを提出し、ようやく4月末に受理されたという。同誌の取材に対し、GACKTの事務所は「どうしても(女性から)自宅に行きたいと懇願されて自宅に招いた」、「その方に対する暴行などは一切ありません」と否定しているが、さすがに今度はこのままでは済まないようだ。

 「今後、GACKTに対して徹底的な取り調べが行われることになるだろう。所属レコード会社のエイベックスは東証一部上場企業でコンプライアンス遵守を大々的に掲げているだけに、GACKTとの契約を早々に解除する可能性も。これまでGACKTはいろんな“バック”に守られてきたが、そろそろ周囲もかばいきれなくなってきた」(音楽関係者)

 この1件の捜査の行方がどう展開するのかが注目される。

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