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K-1MAX 日本人選手が決起! アンディ・オロゴン包囲網が完成

 「K-1MAX日本代表決定トーナメント」(2日、日本武道館)の直前会見が31日、都内のホテルで行われた。優勝候補アンディ・オロゴンが1回戦で激突する山本優弥に先制口撃。さらに「外国人に優勝されてたまるか」と“アンディシフト”を敷く日本人選手を挑発した。だが、この発言で日本人選手の反発は必至。アンディはイバラの道を進むことになった。
 なぜか会見にTシャツ姿で現れたアンディ。24日の公開練習で披露したヒザ蹴りを「アレは撮影のため」「(優勝賞金で)車を買いたいな。地球に優しい燃費がいい車を買いたい」などとおちゃらけトークを全開した。
 初戦で対戦する山本には、母国のナイジェリアを度々ネタにされているが、この日は「ヒザを出すわけナイジェリア」とダジャレで反撃。さらには他の選手にも「今回のトーナメントで目立った選手はいません。僕を含めて“どんぐりの背比べ”だと思っています」と自虐的なコメントを連発しつつ、トーナメントのライバルたちを挑発した。

 “絶口調”のアンディだが、この発言が波紋を呼ぶのは必至。日本代表決定戦に唯一参加している外国人選手だけに「アイツだけは優勝させない」と多くの日本人選手が口をそろえる。日本人選手たちによって打倒アンディシフトがしかれている。
 兄から「ダシャレで負けるなよ」とアドバイスをもらったというアンディ。その余裕は果たしてどこまでもつのか。

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