「つまり、進次郎氏周辺で『本格的な未来のファーストレディー選びが始まったのでは!?』との観測が、にわかに高まりだしたのです」(全国紙政治部記者)
コトの発端は、進次郎氏が「試練と鍛錬の場」とする国会内でのぶら下がり会見でのこと。前日に森雅子少子化担当相率いる『少子化危機突破タスクフォース』の初会合が開かれたことから、少子化対策に関する質問が飛んだのである。
「記者団から感想を聞かれた進次郎氏は、いきなり『少子化を堂々と語れる立場になるには、時間がかかるかもしれない』と自らの結婚観を語りしだしたのです。しかも、話が理想の女性像に及ぶと『国会は出会いの場ではないし、家の中まで議論したくはない』と、具体的に女性議員や記者を退ける考えを示した。これには、同氏に熱を上げていた某局の女性担当記者や、全国紙政治部の女性記者らが大ショック。会見後に『もぉ、政治部を離れた〜い』などと悲鳴にも似た声を上げたほどなのです」(前同)
ちなみにこの際、進次郎氏は「みなさんの監視が緩ければ楽だが、ツイッターやフェイスブックもあり一人ひとりがマスコミのよう」とも語ったが、それも無理もない話というほかはない。今や同氏の人気は天井知らずの勢いで、どこにいても携帯やスマホによる撮影攻めに遭っているからなのだ。
「昨年の総選挙で断トツの人気を誇った進次郎が、応援演説に駆けつけると『進さま〜』『進ちゃーん!』と主婦やOLたちから黄色い声援が飛びまくったほど。候補者が彼の前に立った時には、『写真撮れねえしぃ』と舌打ちする女子高生もいたほどで、特定の女性とショッピングでもすれば、即座にその姿がネット上にさらされてしまう。本人が言う通り、まさに“一億総番記者化”している状況なのです」(通信社政治部記者)
ただし、だからといって進次郎氏に浮いた話が全くないというわけではない。
夕刊紙の記者がこう語る。
「昨年1月中旬の深夜、赤坂の議員宿舎に28歳の女性を招き入れ、明け方まで過ごしたことが週刊誌にスッパ抜かれたことがある。件の女性は神奈川県内のレジャー施設従業員で、彼氏持ちだったために、その後進次郎氏とは会わなくなったが、これが報じられていなければ熱愛に発展した可能性も否めないのです」