search
とじる
トップ > トレンド > ミュージシャンによる味のある君が代斉唱

ミュージシャンによる味のある君が代斉唱

 昨年12月に日本有線大賞を受賞したものの、その登場があまりに衝撃的だったために自身のブログが炎上してしまったシンガーソングライターのふくい舞。ようやくその騒動が一段落したかと思ったのも束の間、大みそかにまた問題発生でブログが炎上する騒ぎに。

 昨年の大みそか、大阪府立体育館で行われたWBC世界ミニマム級タイトルマッチにて試合前の「君が代独唱」を務めた彼女。しかし、緊張していたのか歌い出した所で咳払いをしてしまい、最初から歌い直す結果となってしまったのだ。彼女が試合に出演する前に更新した記事には視聴者等によるコメントが殺到。900件以上のコメントの殆どが彼女の独唱に対する厳しい意見であった。
 事態を重く見た彼女は、年が明けて1月2日のブログにて年始の挨拶等と共に「国歌独唱では、歌い直しになってしまい、大変申し訳ありませんでした。未熟な自分をしっかり反省しこれからも更なる努力を重ねていきたいと思います」とお詫びのコメントを掲載。しかし、なおも記事には批判や擁護、その他議論も含めて1500件を越えるコメントが寄せられ、収束の気配は未だ見られない状態が続いている。
 彼女のブログのコメント欄では未だ議論が続いているが、一方でネット全体では「緊張していたから仕方がない」「歌い直したときに、会場でヤジを上げていた観客の方がマナー違反では」と彼女を擁護する意見も多数見受けられた。

 そもそも君が代は音程がとりづらく、歌うのは難しい曲だとされている。それ故、歌いやすいようにアーティストの方でもある程度のアレンジを効かせることも多く、彼女と同じように国家独唱で注目を集めた芸能人は多い。ソウルフルに歌い上げた和田アキ子や伸びやかな声で歌い上げたDA PUMPのISSA、渋い低音が魅力の竹内力など歌唱力が注目された例や、やはり緊張でどこかの音を外してしまった人達の例も多くある。海外でも、クリスティーナ・アギレラやシンディ・ローパーらが緊張のあまりミスしてしまった事例がある。

 今回のふくい舞のケースは、前回のブログ炎上の記憶もまだ新しいときに浮上した格好の話題だったために、ブログが再炎上してしまった気の毒なケースと言えるのではないだろうか。

 兎にも角にも、彼女には新年を迎えて心機一転、歌手活動を頑張って欲しいものである。

関連記事


トレンド→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

トレンド→

もっと見る→

注目タグ