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金正恩元カノ銃殺事件の裏に保守派のポルノ映像流布説

 8月下旬に報じられた金正恩第一書記の愛人、玄松月の公開銃殺事件が、いまだに尾を引いている。処刑の理由は“エロビデオ”に出演したからだが、実際は自由奔放でわがまま、自尊心の強い李雪主夫人が嫉妬し、叔母の金敬姫の許可を得てその存在を消したというのが真相だ。
 「この事件の直後から、中国経由で雪主の淫乱映像もあるという噂が北朝鮮を駆け巡りました。玄と共に処刑された芸術団員の会話を盗聴していた警察人民保安部が『雪主も自分たちのように遊んでいた』という発言を傍受したというのです。雪主もかつて音楽団に所属しており、誰もがあり得ると信じていますよ」(北朝鮮ウオッチャー)

 楽団などに所属する芸術家は高級住居を与えられ、ブランド物を身に着けることができる。虐げられている庶民と違い、羽目を外してポルノ映像を撮るようなこともあるという。
 「北朝鮮は正恩時代に入って西側文化の導入が一気に進んでいる。儒教国家の基本を脅かすこうした状況を、保守的な考えを持つ長老派は好ましく思っていない。党、軍にはびこるこうした一派の多くは内心、国民にはミニスカートなどまかりならんと規制をかけさせながら、決してスラリとは見えない“おみ足”を惜しみなくさらけ出している雪主を『あのチャラ女め』と思っているはずです」(北朝鮮に詳しい大学教授)

 こうした筋から玄事件に引っかけ、“雪主淫乱映像”の噂が流れたとしても不思議ではない。
 「実際、日本の朝鮮総連内で、北朝鮮の有名な芸術家によるポルノ映像が流通したという話が出回ったことがある。こうした話を総合すると、ご法度の“淫乱”を利用して正恩を追い落とそうとする一派は深く静かに潜航中なのです」(前出・ウオッチャー)

 「規律を破ったものは誰でも消す」というメッセージが、自分の妻に向けられる日がくるかもしれない。

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