「総合司会が武田真一アナに決まり、4年連続で総合司会を務めてきた有働由美子アナ(47)が、紅白から消えたことですよ。彼女は、つい最近も『あさイチ』で“年末に大仕事がある”などと、紅白の司会をやることを前提とした発言をしていただけに、不自然さが残ります」(放送担当記者)
一体、何があったのか。
「ついに独立を決意したようなんです。自分のワキ汗をネタにするばかりか、下ネタも辞さない有働アナの人柄は、世の主婦層から好感度が高いですからね。現在、47歳ですが、さすがに五十路の大台に突入すると、商品価値も変わる。独立するなら、今がラストチャンスですよね」(同)
辞めていく人間に花道を作るようなことをしないNHKだけに、今回、有働アナは落選したのだという。
一方で、人気の有働アナが独立となると、争奪戦は熾烈なものになることは間違いない。
「特にフジテレビは、有働がエッセイを出版した'14年あたりから、水面下で本人との接触を図っていたはず。視聴率2%台が続く夜の『ユアタイム』の改革が大命題なだけに、是が非でも欲しい人材。上層部から獲得の大号令が掛かったそうです」(番組関係者)
TBSも黙っていない。
「夏目三久の『あさチャン!』は数字が悪く、実はずっと打ち切り候補です。同じ事務所の堺雅人をドラマ『半沢直樹』の続編に引っ張り出すため夏目を切りづらいところですが、大鉈が振るわれるとも囁かれている。後釜に有働以上の適任者はいないでしょう」(TBS関係者)
テレビ朝日も当然、参戦してくるだろう。
「『モーニングショー』で、さらに視聴者の信頼を得た羽鳥慎一を『報道ステーション』に起用したいという思いがあり、朝を任せられる人材を探しているようです」(テレ朝関係者)
モテ期到来である。