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浮気にもルールがある! 女医が妊婦に叱責

 寒い毎日が続きます。あっという間に1月も終わり、そろそろバレンタイン!?
 ということで、2年前のバレンタインデーに彼とお付き合いを始めた相談者、知佳さん(24歳)が「女医マリリンのお悩み解決クリニック」に来院されました。

 「同じサークルの同級生だった彼に、バレンタインの日に私から告白して、そのままつきあうことに。それから2年がたった先日、私の妊娠が発覚して、彼とできちゃった婚をすることになりました。子供好きな彼は、私の妊娠をすごく喜んでいて、2周年記念日である2月14日に入籍予定です。彼にはもちろん秘密にしていますが、実は私は半年前から浮気をしていて、おそらく、おなかの子供は浮気相手の子供です。彼には妊娠週数をごまかしていますが、予定日とかを考えたら、浮気がばれてしまいそうで怖いです。彼のことは大好きで結婚したいし、別れるつもりはありません。彼に、正直に真実を話すべきでしょうか」

 これが女医マリリン流カラクチ荒療治!

 まずあなたに聞きたいのですが、あなたはどうして半年前から、大好きな彼の目を盗んで浮気をしていたのでしょうか。刺激が欲しかったから?それとも、彼とのセックスに不満があったから? 第一、浮気相手とのセックスに、きちんと避妊はしなかったのでしょうか。
 軽薄なあなたのこと、「安全日だから大丈夫」と、刺激的なアバンチュールに身を任せて、生でしちゃった、そしたらできちゃった、というところでしょうか。
 いずれにしても、真実を知れば、彼が傷つくことは火を見るより明らか。
 自分の子ではないと知り、彼から別れを告げられたら、あなたはおなかの子供をおろしますか。それとも、シングルマザーとして子供を育てていくつもりですか。
 彼が、別れないという選択肢を選んだとしても、自分のDNAを持たない浮気相手の子供を、彼は父親として愛せるのでしょうか。
 私は、決して浮気が悪いとは思いません。セックスがよくない、どうしてもマンネリだ、今の彼と別れたい、浮気をしないと、彼に依存してしまう性格だ、など、浮気をする理由は、それこそ星の数ほどありますし、そのどれもが絶対的に悪いということばかりではありません。浮気は、するにももちろん非がありますが、されるほうにも、実は思っている以上に非がある場合もたくさんあるからです。
 浮気をしてしまい、その浮気相手と結婚する気も、子供の認知を求める気もなく、おなかに宿った子供を、本命の恋人の子供として育てていくつもりなのであれば、あなたは、浮気の事実を死ぬまで隠し通すべきです。それは、彼を愛しながら浮気をしてしまったあなたの責任です。
 決して推奨はしませんが、どうしようもない理由で浮気をするのであれば、浮気にはルールがあります。
 それは、「本命の恋人と別れる気がないのであれば、何があっても全力で隠し通すこと」。
 パートナーの浮気を知って、嬉しく思う人はいません。
 本命の恋人を大切に想い、これからも一緒に人生を歩んでいくのであれば、あなたは、彼に真実を話してはいけません。
 その事に対して罪悪感や自己嫌悪にさいなまれたとしても、それは、自業自得というもの。
 自責の念に苦しみながら、子供の成長を見守っていってください。
 もちろん、彼に話せないからと言って、子供に八つ当たりしてはいけませんよ。
 子供のこともいつくしみながら、幸せな家庭を作っていってくださいね。

【山下真理子】
 女医。岡山県出身。京都府立医科大学医学部医学科卒業後、医師免許を取得。テレビや週刊誌等で活躍する美人女医。最近では、EDGE STYLEやチャクラ、ポコチェ等、女性誌への進出も拡大している。愛のある辛口(カラクチ)女医としても有名。書籍、「女医から学ぶあなたの魅力が10倍増すセックス」(ぶんか社)が、好評発売中!
 お悩み相談はこちらまで! marilynclinic@gmail.com

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