3年ぶりの連ドラ主演ということで注目を集めた『弱くても勝てます〜青志先生とへっぽこ高校球児の野望〜』(日テレ)が、連戦連敗記録。しかも、たった4回の放送で打ち切り候補に指定されてしまったというのだ。
「初回平均視聴率こそ13.4%とまずまずだったのが、回を重ねるごとに視聴率が急落。ゴールデンウイーク中に放送された第4話は7.6%で、5%を切るのは時間の問題ですよ」(日テレ関係者)
日テレはこの番狂わせに慌てている。
「現在、高視聴率を連発中のドラマ『花咲舞が黙ってない』と並ぶ二枚看板にしようと企画を立てたのが『弱くても勝てます〜青志先生とへっぽこ高校球児の野望〜』だったです」(関係者)
しかし、いざフタをあけて見れば視聴率が好調だったのは初回だけ。
「嵐のニノをキャスティングするため莫大な費用が掛かりました。ギャラは一本当たり200万円にまで高騰。他にも番宣絡みの特番などを稼働させると、計3000万近い出費になる。一本当たりの制作費は約3500万。一割近いギャラを取っておきながら視聴率はシングルベル。しかも打ち切り候補だというんだから呆れて物も言えません」(芸能プロ関係者)
では、気になる打ち切りXデーはいつなのか。
「現在、視聴率5%を切ったら打ち切りの声が上がっている。この数字ではスポンサーが黙っていませんからね。日テレはドラマ『明日、ママがいない』騒動で広告代理店には大きな借りがある。ジャニーズと喧嘩覚悟で打ち切りを決断することになるでしょう」(日テレ関係者)
今後の視聴率から目が離せない。