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美人キャバ嬢射殺事件 ストーカーと化した拳銃自殺元交際相手の狂気

 2月19日午後3時ごろ、群馬県館林市のディスカウントストアの駐車場で、同県大泉町の鈴木千尋さん(26)が、車中で頭を拳銃で撃たれ死亡していた事件。

 21日午前9時ごろには、鈴木さんの元交際相手だった栃木県栃木市の永井隆央容疑者(39)が、同県鹿沼市口粟野の路上に停められた車の中で、拳銃を手に頭から血を流して死亡しているのが発見された。県警は永井容疑者が鈴木さんを殺害後、自殺したとみて、被疑者死亡のまま送検するという。
 「2人は昨年7月、鈴木さんが勤めるキャバクラで客とホステスとして知り合い、交際が始まった。ところが10月に鈴木さんのほうから別れ話を告げ、11月初めには栃木県佐野市内のコンビニの駐車場で揉めた揚げ句、永井が暴行の疑いで逮捕されている。永井はすぐに簡易裁判で罰金を払い釈放されたが、その後も鈴木さんにつきまとい、たまりかねた鈴木さんは引っ越した上で住民票の閲覧制限までかけていた。しかし、この間も永井は鈴木さんの実家を訪れ、メールや電話を頻繁にするなど、ストーカー行為は激しくなっていったのです」(地元記者)

 永井容疑者の職場だった運送会社関係者が言う。
 「彼はトラック運転手として働く傍ら、運転代行の仕事もしていました。特に鈴木さんと付き合い始めてからは、地元にいられる代行の仕事を増やしていたんです。結婚して子供もいたはずですが、今は別居しているのか、家族の姿は見ません」

 一方、鈴木さんの知人は彼女についてこう語る。
 「スタイルが良く、美人で明るい人。16歳の時に水商売の道へ入り、スナックやキャバクラで働き続けていたようです。4年前に一度結婚して娘さんをもうけましたが、今は旦那さんと別れて娘さんと2人暮らし。永井容疑者とは、互いに過去の相手と別れ、気も合うと聞いていたのですが…」

 発端となった“揉め事”に関して捜査関係者は「当初は金銭を巡る単純なものだと思っていたが、意外にも永井容疑者の彼女への思いが深かった」と言う。警察は、永井容疑者が使用した拳銃の入手経路の解明を目指しているが、悲劇の真相は藪の中か。

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